第99回全国高校野球選手権が八日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。31年ぶり3度目の出場となった土浦日大ナインは開会式で、出場49校中10番目に入場行進。胸を張って大きく腕を振り、県勢98チームの代表として夢のグラウンドを踏み締めた。

 開会式を終えた三村航平主将(三年)は「あこがれの舞台を行進し、ここで戦うんだという実感が湧いてきた」と引き締まった表情で話した。

 チームの調整は順調で雰囲気も明るいといい「2回戦で敗退した31年前の先輩を超えたい」と意気込んだ。

 エースの富田卓投手(二年)は「甲子園だからと特に意識せず、テンポよく粘り強く投げる」と平常心を強調した。

 開会式の行進で校名の入ったプラカードを掲げ、ナインを先導した西宮市立西宮高の安福琳央(たまお)さん(二年)は「粘り強い戦いで県大会を勝ち抜いたと聞いている。甲子園でも力を発揮してほしい」とエールを送った。

 土浦日大は、九日第2試合が初戦。出場36回の古豪で、今大会屈指の機動力を誇る松商学園(長野)と対戦する。(越田普之)