第99回全国高校野球選手権大会が八日開幕し、兵庫県西宮市の甲子園球場で開会式があった。2年連続17回目の出場となる横浜の選手たちは、手足をそろえてさっそうと行進した。

 県大会で大会記録に並ぶ5本塁打を放った増田珠(しゅう)選手(三年)や5番を担う万波中正(まんなみちゅうせい)選手(二年)ら、全国から注目が集まる選手も多い。高校名がアナウンスされると、ひときわ大きな歓声が上がった。

 行進中、笑顔も目立った横浜ナイン。先頭に立った福永奨主将(三年)は「この場に立てたことがうれしく、自然にそうなった。緊張感やプレッシャーなくここまできている」と話す。

 台風5号の影響で開幕が1日遅れたことについては「県大会終了後から忙しかったので、いい休息の機会になった」と前向き。「初戦までの残された時間で、相手校の研究やチームとして徹底することを確認したい」と語った。

 横浜は大会4日目の十一日第2試合で、秀岳館(熊本)と対戦。秀岳館は甲子園で今春まで3季連続4強入りしており、強豪対決の好カードが見られる。 (加藤豊大)