第99回全国高校野球選手権が八日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。2年連続3回目の出場となる前橋育英ナインは開会式で、出場49校中11番目に登場。引き締まった表情で堂々と行進し、県勢65チームの代表として夢のグラウンドを踏み締めた。

 開会式を終えた飯島大夢(ひろむ)主将(三年)は「甲子園は今年の春も経験したので、チームは落ち着いている」と表情を崩さずに語った。「その時よりも打撃や守備など、全体的にレベルアップした」と自信をのぞかせ「昨夏は1回戦で負けたので、初戦で全部出し切る気持ちで臨む。日本一しか見ていない」と話した。

 開会式の行進で、校名の入ったプラカードを持ち、ナインを先導した西宮市立西宮高の松浦亜季さん(二年)は「決勝まで残り、(閉会式で)またプラカードを持たせてほしい」と期待を寄せていた。

 前橋育英は大会2日目の九日第3試合が初戦。2年連続7回目の出場を果たした山梨学院(山梨)と対戦する。 

  (越田普之)