筑西市の小学生たちが九日、市内でナシ狩りやナシを使ったスイーツづくりを体験した。地元の産業や自然を学んでもらう、夏休みの課外学習「筑西体験」の一環で、五、六年生十九人が参加した。

 小学生たちは、出荷作業に追われる選果場を見学した後、近くの農園で、旬を迎えている早生種の「幸水」のナシ狩りを楽しんだ。

 スイーツづくりは関本公民館であり、市食生活改善推進員が手ほどきし、「ナシようかん」に挑戦。すりおろしたナシと寒天、砂糖などを混ぜ込み、煮詰めながらカップに入れて、冷やして固めた。小学生たちは、慣れない手つきで包丁を握り、ナシの皮をむいていた。

 市立川島小の六年生小川健太郎君(11)は「ナシのようかんというのは、初めて聞いた。家に帰っても、レシピを見て作ってみたい」と笑顔を見せていた。 (原田拓哉)