幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師の妖怪画を紹介する展覧会「月岡芳年(つきおかよしとし) 妖怪百物語」が、渋谷区神宮前の太田記念美術館で開かれている。二十七日まで。

 浮世絵師歌川国芳(うたがわくによし)の門下の月岡芳年(一八三九〜九二年)。歴史や伝説、芝居、小説などの中の怪奇的な物語から題材を取った妖怪画を多く描いた。

 全二十六図のシリーズ「和漢百物語」や、全三十六図のシリーズ「新形三十六怪撰(せん)」など、画業の初期から晩年までの作品約百点を公開。浮世絵師の描いた魅力ある妖怪の世界を紹介する。

 月曜休館。一般千円、中学生以下無料。問い合わせはハローダイヤル=電03(5777)8600=へ。