宇都宮の夜空を彩る「うつのみや花火大会」が12日、宇都宮市の道場宿緑地であり、周辺を含めて約40万人(主催者発表)が2万発の花火を楽しんだ。

 市民手作りの花火大会として知られ、今年で11年目。レーザー光線による幻想的な演出が続く中、打ち上げ幅300メートルの特大スターマインや二尺玉が次々と打ち上げられ、浴衣姿で鬼怒川の河川敷に集まった観客らが歓声を上げていた。

 今年のテーマは「幸せ」。花火と一緒に日ごろの感謝を伝えたり、男性が女性にプロポーズしたりする「ことだま花火」のコーナーでは、見守った観客も温かい気持ちになっていた。

 家族9人で訪れた市内の主婦床井愛さん(63)は「初めて近くで見たが、素晴らしく豪華な内容で感動した」と喜んでいた。 (藤原哲也)