東武動物公園(宮代町)で冬至の二十二日、動物たちにゆず湯やカボチャをプレゼントするイベントがあった。冬至の日にゆず湯に入ったり、カボチャを食べたりする風習にちなみ、動物たちの健康を願った。

 サル山では、中腹にある「プール」にお湯を注ぎ、ユズやミカンなどを入れた。サルたちは岩場からお湯に浮かんだユズに手を伸ばし、時折、ゆず湯につかって「湯治」した。

 ゾウの「アイ」と「キョウコ」には、飼育係がゆでたカボチャを丸々一個ずつ提供。ゾウは長い鼻で受け取り、一口でぺろり。様子を見ていた越谷市の大倉育代さん(38)は「風邪をひかないで元気でいてくれたらうれしい」と話した。 (中西公一)