県は21日、2020年東京五輪・パラリンピックを見据えて、大会後も遺産として伝える事業や活動を国や自治体などが認証する「beyond(ビヨンド)2020プログラム」のとちぎ版ロゴマーク2点を発表した。県のマスコットキャラクター「とちまるくん」を起用したデザインで、県内の機運の盛り上げに役立てる。 (北浜修)

 プログラムは、内閣官房が中心となり今年一月にスタート。国や全国の自治体などが認証機関になっており、栃木県は七月から加わっている。

 五輪、パラリンピックを機に日本文化の魅力を発信する、さまざまな事業や活動を「beyond2020プログラム」として認証し、大会の遺産を次世代へ伝えようとする試み。英語の「beyond」は「〜を越えて」「〜の向こうに」などの意味がある。

 県は、主に県内で実施される各事業や活動のPR効果を高めるため、とちぎ版ロゴマークを作った。とちまるくんを描いた「基本バージョン」と、とちまるくんに県を代表する農産物イチゴをあしらった「いちごバージョン」の二点。

 県によると、国のロゴマークとキャラクターが一体となったロゴマークは全国でも初めて。今後、県が認証した事業や活動で二点を活用できる。

 認証には、日本文化の魅力を発信することが必須の条件となる。例として祭りや伝統的な芸術、食文化などが挙げられるという。その上で、障がい者や外国人に配慮した取り組みであることが求められる。事業や活動の主体は、自治体や民間企業、地元有志など官民を問わない。

 認証申請などの様式は県のホームページに掲載している。問い合わせは県県民文化課=電028(623)2153=へ。