全国体力テスト(二〇一七年度)で、県内の小学五年生と中学二年生は男女とも全国二位になったと、県が発表した。〇八年度からの全国調査で、県内の児童生徒の順位は五位を下回ったことはなく、高い運動能力が維持されている結果となった。

 テストは五十メートル走や立ち幅跳び、反復横跳びなど各八種目で記録を測定。全国で二百八万人、県内は約五万人が参加した。

 体力合計点で、中学男子は前年度の首位から二位になったが、小学男女と中学女子は前年度の順位を維持した。

 種目別では、五十メートル走で小中女子が全国一位、中学男子が二位、小学男子が四位。長座体前屈は小学男女と中学女子が一位、中学男子も二位だった。

 小学男子のソフトボール投げが三十八位と一七年度も投げる力に課題が残ったものの、測定全三十二種目のうち三十一種目で全国平均値を上回った。前年度と比較して二十五種目で記録が上がった。

 県では一九六七年度から毎年、公立小中高校で独自に体力テストを実施しており、県保健体育課は目標を立てて体力アップを図っていることなどが、好成績の理由とみる。「いい結果が続いている。投げる力も強化しながら、今後もバランス良く、子どもたちの体力向上に努めていきたい」としている。 (鈴木学)