小田原市の曽我梅林で十六日、特産のウメの収穫が始まり、農家が丁寧に一つずつ摘み取った。小田原の初もぎは、関東で最も早いとされる。

 今月下旬まで、梅酒用の品種「白加賀」を直径三十六ミリ以上の大きい実から出荷。六月は梅干し用の品種「十郎」などを収穫する。

 JAかながわ西湘によると、市内の今年の生産量の見込みは平年並みの二百八十二トン。遅霜や強風被害もなく実が大きい。

 同JAは今年から、実が小ぶりの新品種「十郎小町」を出荷。梅酒用を三十日〜六月三日、梅干し用を六月八〜十八日(共に土曜日を除く)、同市成田の成田総合選果場などで直売する。問い合わせは同JA=電0465(38)0135=へ。 (西岡聖雄)