在日米軍の駐留経費を日本政府が負担する「思いやり予算」をテーマにしたドキュメンタリー映画「ザ・思いやり2−希望と行動編−」の上映会が二十日、横須賀市西逸見町のウェルシティ市民プラザで開かれる。海老名市に住む米国人監督リラン・バクレーさん(53)は「問題に関心がなくても楽しめるよう、笑える要素もある。幅広い層の人に見てほしい」と語った。

 続編となる今作は、予算の実態に加え、相模原市や沖縄など全国各地で米軍基地に抗議活動する市民の思いを紹介している。「お金だけじゃなく、生活への影響など倫理上の問題も取り上げたかった」と話す。

 コミカルに風刺する場面も盛り込んだ。米海軍の基地がある横須賀市では、サンタに扮(ふん)したバクレーさんらが「米軍が思いやり予算を必要とするほどお金に困っているなら」と基地周辺で募金を呼び掛けている。

 午前十時半と午後二時から二回上映し、千二百円(前売り千円)。各回後、監督のトークのほか、「ザ・思いやり パート1」も上映する。問い合わせは沢園昌夫さん=電090(4835)6681=へ。 (福田真悟)