色鮮やかなサツキの盆栽を飾った「さつき盆栽展」が一日、さいたま市北区土呂町の大宮盆栽美術館で始まった。十日まで。

 同市緑区の礒部緑園二代目で、著名なサツキ盆栽家の礒部繁男さん(49)が丹精込めて育てた九点を出品。朱色や紅色などの華やかな色合いと、たくましい幹姿が楽しめる。

 同展は毎年サツキの見頃が終わってから開催されるため、温度調整しながら展示品を満開に仕上げていくという。来館者は多彩な色と見事な枝ぶりに感嘆しながら見入っていた。

 礒部さんは「色合いの違いなど、さまざまな楽しみ方ができるのがサツキの魅力。じっくりと味わってほしい」と話している。

 八日からは礒部さんの別の九点を展示予定。三日午後一時半からは礒部さんによるギャラリートークがあるほか、十日午後二時半からは礒部さんが花が終わった後の剪定(せんてい)のデモンストレーションを行う。

 展示は午前九時〜午後四時半。入館料は一般三百円、大高生と六十五歳以上百五十円、小中学生百円。 (藤原哲也)