甲子園に春夏通算六度出場した高崎健康福祉大高崎高校(高崎市)の野球部で部員による暴力行為があり、対外試合を自粛していることが一日、分かった。今月下旬に処分が決まるまで自粛するという。

 同校によると、春季関東大会が開かれていた五月中旬の夜、学校の野球部の寮で一年生部員が二年生部員から暴力を受けた。被害を受けた生徒は学校を数日間休んだが現在は登校している。

 県高野連には大会中に報告し、加藤陽彦校長らが被害を受けた生徒宅を訪れ、謝罪した。大会では決勝で日大三(東京)を下し、二度目の優勝を決めた。二年生部員はベンチに入っていなかった。

 加藤校長は「あってはならないことが起きた。再発防止と信頼回復につとめる」と陳謝。青柳博文監督も「責任を感じる。二度と起きないよう指導したい」と話した。 (大沢令)