横浜駅周辺で唯一の外資系ホテル「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」(横浜市西区)が十九日、開業二十周年を迎える。同駅西口の目の前に位置するホテルは、周辺の街づくりの一端も担ってきた。樗木(ちしゃき)洋平総支配人(65)は「さらに市民に必要とされるホテルを目指す」と話す。 (志村彰太)

 同ホテル(高さ百十五メートル)は相模鉄道本社と映画館があった建物の跡地に建設。開発の際、市から「西口エリアの一体的な街づくりを」と要請され、隣接する地下街と近隣のビルにホテルの冷暖房設備を開放した。ロビーは三階まで吹き抜けにし、「公園や集会所が少ない西口エリアで、住民が集う場を目指した」(担当者)。ホテルとしては珍しく、カラオケルームも四部屋設けた。

 「市民の待ち合わせ場所や、交流の場として使ってもらっている」と樗木さん。ただ「利用者の高齢化が進んできた」といい、今後はロビーを若い世代向けのデザインに改装し、イベントの内容も見直して「時代に合ったくつろぎ方を提案する」と語った。

 二十周年を記念し十九日午後五時から、ロビーで先着二百人にショートケーキを無料で配る。また、二階のレストラン「コンパス」で三十日まで、小学生対象の「謎解きイベント」を開く。レストランの食事に関するクイズを全問正解すると景品がもらえる。問い合わせは同ホテル=電045(411)1111=へ。