心臓移植の手術を目指し、二月に渡米した横須賀市の小学生岡崎雫(しずく)さん(8つ)が、無事手術を終えて帰国した。募金活動などに取り組んだ「しずくちゃんを救う会」の池井将代表は「全国からの支援により命が救われた。お礼を申し上げたい」と述べた。 (福田真悟)

 岡崎さんは左室心筋緻密化障害という致死性の不整脈を患っていた。池井代表によると、米国の病院でドナーを待っている間、危険な状態に陥ったこともあったが、二度の手術で一命を取り留めた。五月に心移植が実現し、自力で歩行できるまで回復。今月十一日に帰国後、東京都内の病院にしばらく入院してから自宅に戻った。

 救う会は昨年七月に結成され、渡航などに必要な約三億一千万円を目標に募金を実施。他の「救う会」から譲り受けた余剰金などと合わせ、約五カ月で目標を達成した。岡崎さんの両親は「日本と米国での非常に温かい応援が娘の笑顔につながりました。本当にありがとうございます」とのコメントを発表した。