渋谷の中でも知っていたら通といわれる隠れ食通エリア「渋谷3丁目」。

恵比寿から明治通りをヒカリエ方面に抜ける大人のスポットには、連日業界人、遊び人が多く集うだけあって食も個性的!

そんな街は、わざわざ足を運んででも食べたいグルメの宝庫だ。


肉汁たっぷりの焼き餃子は必食!『餃子タチキチ』

ワインと餃子のマリアージュという新しい発想を生み出した『立吉』が誇る餃子の旨さをご紹介しよう。

まずは悩むことなく「焼き餃子」を注文して欲しい。同店の餃子は、皮から餡に至るまで、すべて自家製でこだわりが詰まった一品。

まず、肉は山形県産の豚肉のみを使用し、部位も脂が多く、旨みが多い頭肉と、挽肉にすることで食感が生まれる腕肉だけが使われる。

この2種を混ぜることで肉の旨み、食感を存分に楽しむことができるという。

ここに混ぜられる野菜は全て国産で、白菜、ニラ、生姜が肉の旨みを引き立ててくれる。


普通にテーブルの上に並ぶ醤油と酢、辣油で食べても、もちろん美味しいのだが、オススメしたいのは裏メニューの「塩ダレ」で味わうこと。

これは「たたきキュウリ」用に作られたニンニク、唐辛子、塩、醤油、ごま油を合わせて作られたタレを、まかないで餃子につけて食べていたところ常連さんからその美味しさが伝わっていき、今では裏メニューとして定着。

メニューには載っていないが、「塩ダレありますか?」と聞けば、提供してくれるので、ぜひ頼んでみよう。

「立吉餃子」には、ニンニクも入っていないため、翌日を気にせず楽しめるのも嬉しい。


また、同店で提供されているワインは全て、店長やスタッフ自らが餃子とともに味わい「餃子に合う」ことを第一に選び抜いた品ばかり。

ワインと餃子の組み合わせを楽しめる店は増えつつあるが、ここまで餃子×ワインにこだわった店は少ないだろう。

餃子を思いっきり食べたい日に訪れたい名店である。


グルメな大人はすでに知っている渋谷の人気ビストロ『ミニョン』

渋谷駅東口から明治通り沿いを恵比寿方面に進み、並木橋交差点付近にある『ミニョン』。

1階はカウンター7席、2階はテーブル18席あり、シーンによって利用しやすい。

自然派でダッチオーブン料理がウリの「ワインバル&ビストロ」として長年愛されている。


「これ、おかわりしたい!」とお客に求められる程、反響があるアミューズは、バケットに、バターとオイルサーディンを載せて食べる逸品。

上質な国産いわしのオイルサーディンにバターとバケットの組み合わせだ。

値が張る身厚なサーディンとバターのコクに、カリカリのパンがマッチする。


名物の一つ、ダッチオーブン料理。日替わりで牡蠣や鶏肉を主にする時もあり、ある日のメニューは「君津の大根のボロネーズ〜八丁味噌風味〜」。

この調理器具を使うことで、大根の水分で中まで火を通し、旨味を凝縮している。

赤ワインと八丁味噌を使ったソースのコクが、大根と調和する。


最後を飾るのは、絶品のローストビーフ!柔らかくてしっとりした肉質に驚く。聞けば、グリルした後に塩釜で蒸し焼きにしているんだとか。

手間暇惜しまず、なかなか家庭では作ることができないプロの技と言えよう。

サシの入った国産和牛だから、ソースに油を使わず醤油ベースで軽めにし、お好みで和歌山産和山椒につけていただくスタイルだ。

もう一杯、赤ワインが飲みたくなる衝動にかられるであろう。


味も素晴らしいし、このコスパはすごすぎる!

しかも、平日17時から18時30分まで「happy324hourハッピーミニヨンアワー」と題して、生ビール・ハイボール・グラスワインがミニヨン=324円で飲めてしまう。

渋谷で店選びに並んだら、絶対にこの店はおすすめだ!


うに、うに、うに、うに…。生うにたっぷりのパスタはココへ!

渋谷でうにグルメ!2種のうにが食べ比べできる絶品パスタ『Banks cafe & dining』

うにが大好きだけど、うにグルメが味わえる店って本格的なイタリアンとか高価な和食屋さんばかりで、なかなか手が出ない…。

そんな人におすすめの店が『Banks cafe & dining』。

イタリアンをベースに時間帯毎に異なる表情のメニューを楽しむことができるハイブリッドなカフェ&ダイニング。

ここで味わえるのがこの「生ウニのパスタ」である。


仕入れ状況によっては1種類のときもあるのだが、運が良ければ2種類のうにが楽しめる。

濃いオレンジ色が函館産バフンウニ、淡い黄色が利尻産ムラサキウニだ。

ソースのトマトクリームにもうにがふんだんに使われている。

パスタの上にのっているうにと同量を使用し、見た目の倍のうにが使用されているため、濃厚な味わいを口いっぱいに感じられる。


早速、ひと口いただいてみるとうにの濃厚な旨味とトマトソースのほんのりと効いた酸味が絶妙なハーモニーを奏でてたまらない味わいが口の中いっぱいに広がる。

また、バフンウニの濃厚で力強い甘味とムラサキウニの淡白で上品な甘味が同時に味わえるのもこのメニューだからこそだ。

寿司屋でもそうそうできないうにの食べ比べが同店では簡単に楽しめてしまうのである。

店構えはカジュアルで入りやすく、味は絶品なのがうれしい!


生ウニのパスタ以外にぜひいただきたいのが「牛カツ(和牛コトレッタ)」だ。

A5/A4の熟成和牛の牝牛のみを使用したウワミスジの牛カツは見事な火入れによるうっとりするようなワインカラーとなっている。

この抜群の火入れとあわせてこだわっているのが、カツのサイズ感である。


しっとりとやわらかな牛カツは噛めば噛むほどに旨味が溢れだし、肉厚なのも相まって、おいしさと食べ応えともに抜群の一品となっている。

一度口にしたら病み付きになること必至だ。


DJの顔も持つオーナー自らが選定した店内ミュージックはランチタイムからカフェタイムにはゆったりとした時間の流れに身を任せられる心地よい音楽。

ディナータイムには気にせず会話ができるようなクロスオーバースタイルを採用している。

味わいはもちろん、空間も一緒に楽しむことができる『Banks cafe & dining』。お一人様でもカップルでも仲間同士でも、一度訪れたら虜になること間違いなしだ。


ザカザカこぼれるいくら丼はココ!

コスパ抜群!リーズナブルな新鮮魚介と一緒に楽しめる『ととしぐれ渋谷店』

プチっと弾けると同時にあふれ出す濃厚な旨味エキスがたまらない、海の宝石「いくら」。

渋谷に店を構える『ととしぐれ渋谷店』では、いくらが丼からあふれんばかりに盛られる「大粒いくらのこぼれ飯」が味わえる。

同店のいくら丼の特徴はなんと言ってもその量。目の前で店員が岩手県三陸産の大粒いくらを白米の上に豪快に盛り付けてくれるのだが、メニュー名通りいくらがこぼれる様子は思わず声が出てしまうほどのインパクトである。

そんないくらをひと口いただけばプチプチッと弾けると同時にいくらエキスが口の中で広がり、たまらない味わいに思わず笑顔になってしまうこと必至だ。

無料サービスの魚のあらが大量に入った「漁師汁」と一緒に楽しめばそのおいしさも倍増!


また、同店でもう一品オススメなのが「刺身大漁盛りハーフ」である。

まぐろ、たこ、かつおのたたき、かんぱち、あじ、たい、サーモン、うにの8種類の刺身が盛られて、税抜500円という驚きの価格。毎朝築地の新鮮素材を取り寄せていると言うだけあり、味の方ももちろん抜群だ。

さらに、鍋島、獺祭、くどき上手、新政6など魚介系との相性ばっちりの日本酒が充実しているのも嬉しい。

そんな同店は古い民家風の造りとなっており、店内の雰囲気はどことなく親しみやすい居心地の良い空間となっている。

リーズナブルに新鮮魚介と日本酒とのマリアージュを楽しみたいのなら、ここ『ととしぐれ渋谷店』は外せない一店である。


同店1番人気と2番人気というだけあり、ほとんどの客が頼む必食メニューだ!


鍋島、獺祭、くどき上手、新政6など日本酒のラインナップも充実


然派食材をダッチオーブンで『サンパ ミニヨン』

オーナー自ら南房総へ出向いて仕入れるオーガニック野菜と、スノーピーク製のダッチオーブンを使った料理が人気の自然派ビストロ『サンパ ミニヨン』。

ダッチオーブンを開けた瞬間、わぁっと盛り上がるし、取り分けて食べるスタイルは女子会や大勢でワイワイ飲み会にも重宝する。

“高くない美味いワイン”をテーマに100種近くのフランス産ワインを手ごろな価格で楽しめるのもポイントだ。


24時まで営業しているから、遅めの時間はワインとチーズでワインバーとしても使えるのが嬉しい。

あと1杯飲みたいという時にはカウンターが最適だ。


個性派和食なら、女子会や合コンにピッタリ!

ほっこりした気分になれる和食店『並木橋 なかむら』

日本各地から取り寄せた魚や野菜など、旬の食材を生かした和食の店『並木橋 なかむら』。

メニューはすべて日替わり。その日入った素材を使った新鮮な刺身や土鍋ご飯などが人気だ。


店内は活気溢れるオープンキッチンが広がり、出てくる料理は正統派の和食。

旬の魚や野菜を、素材が一番生きる方法で提供してくれるのが嬉しい。


お造り盛り合わせや新生姜しゃぶしゃぶなどが入ったコースメニューもおすすめだが、メンチカツやシューマイといった心安らぐつまみで、ビールでしみじみ楽しめる、そんな居心地のいい店である。


東京最大のフルオープンキッチンカウンター『食幹 渋谷』

渋谷駅から500m。駅前の繁華街から外れた静かな場所にひっそりと入口を構える『食幹』。

店内に入ると、外の静けさから一転、活気あるフルオープンキッチンカウンターが飛び込んでくる。

東京最大と言われるそのメインカウンターは厨房をぐるりと囲い、料理人の技を眺めることができる。

さらに、カウンター越しに料理人との会話を楽しむことで、店の一体感が感じられるのだ。


和食の楽しさを知ってもらいたいと開発されたメニューの数々は、どれも独創的だ。

とある日のコースに登場した八寸は、いぶりがっこのポテトサラダや銀杏、タコのやわらか煮など和の中にも洋を取り入れ、日本酒にもワインにも合わせやすい。


箸を入れるとホロッと身が崩れる程に柔らかい「銀鱈の西京焼き」


〆の一品には名物の炊き込みご飯をオーダーしよう。

その日によって様々な魚介を使ったごはんが用意されているが、この日のおススメは「ズワイガニとカニ味噌の炊き込みご飯」。

蟹の身と味噌までしっかり入って、ズワイガニを余すことなく堪能できる。まさに絶品。


結構なボリュームがあるが、食べきれない分は「おみや」として持ち帰れるという嬉しいサービスがあるから安心だ。

定番の和食にちょっとした遊び心を加えることで意外性を持たせ、和食初心者にも楽しさを教えてくれる、そんな和食店。

若者の街渋谷も、ここまでくれば大人が楽しめる隠れ家がある。


モクモクの煙の向こう側には…?サプライズ演出が楽しい!

全ての料理が驚きの連続!渋谷の隠れ家イタリアン『Ma Maison Passagegarden』

渋谷駅新南口から徒歩1分。ひっそりと人通りの少ない通りに建つオフィスビルの2階が『Ma Maison Passagegarden (マ メゾン パサージュガーデン)』。

一見、こんな所にレストランがあるのかとびっくりするような雰囲気の中、照明に照らされた小さな扉を開けると2階のレストランへ続く階段が現れる。


オープンエアーで開放感のある店内は、白を基調とした落ち着いた内装でゆったりと寛げる。

テーブルのみ30席を用意し、スタイリッシュな空間を広々と贅沢に使っている。


日本で育った野菜や肉、魚を使ったジャパニーズスタイルのフレンチと共に、ワインも国産に拘っている。

ぶどうの産地として有名な山梨をはじめ、群馬や広島、北海道で醸造された風土に根差したワインと料理とのマリアージュを楽しんで欲しい。

とある日のコースの一口前菜は、栃木産の苺の新品種「スカイベリー」を使った「苺のダイヤモンド」。

苺の周りは白ワインのゼリーでコーティングし、中にはバルサミコのソースがいいアクセントになった女性ウケ抜群の逸品。


シェフが運んできたのは「玉手箱」と名付けられた木箱。

砂浜をイメージしたという美しいディスプレイは、まさに玉手箱!

蓋を開けると香ばしく煙がモクモクと…。


砂浜の貝に見立てているのは、なんとスモークした広島県産の牡蠣。

ひと手間かけて燻製することで、生のぷりっとした食感からしっとりした凝縮した味わいに変化し、コクのある白ワインにピッタリな前菜に。


採れたての野菜を味わって欲しいという想いから、本物の畑のようなスタイルで提供されている「HATAKE〜収穫〜」。

野菜を育てる土の状態にこだわったピロール農法で育てた野菜は、濃厚な味と高い栄養価が特徴。まるで目の前で畑の中から収穫するように、野菜を皿に取り分けていく。

周りについている土まで食べられる、まさしくサプライズな逸品。土は何でできているか、ぜひ店で食べて確かめてほしい。


想像と驚きと楽しさをテーマにしたフルコースは、砂浜を感じたり野菜を収穫したりと自らが参加しながら楽しめ、全ての料理で驚きの連続!

まさに、サプライズデートにピッタリな隠れ家イタリアンは要チェックである。


北海道から宮崎まで日本全国のワインを100種類以上揃える