ミュージシャン、小宮山雄飛さんのおすすめを紹介する本連載。今回は、雄飛さんおすすめの「六本木カレー」を教えてくれた! 芸能界でも随一のカレー好きが紹介するカレーとは一体?


昭和にエスケープする喫茶店的カレー
『Fjord(フィヨルド)』の野菜カレー

『六本木ヒルズ』に隣接する、創業40年を誇るカレー店を訪れた。好立地にありながら、店内は六本木らしからぬ空間が広がる。「ラジオの仕事があるとつい寄ってしまうお気に入りのお店。軽井沢や避暑地に来たような、ノスタルジックな喫茶店っぽいレトロな趣の店内の雰囲気がいいんです」

「僕は欧風カレーがそんなに得意ではないのですが、こちらの野菜カレー(¥1,000)は欧風っぽいけど甘すぎず重すぎずの絶妙なバランスで、なんだか懐かしい味わいで。すぐファンになりました! カレーは全8種類、テイクアウトも出来ます」と雄飛さん。

幼少からカレー作りが趣味だったというオーナー篠原洋子さんが目指すのは、〝一番はお家のカレー、二番はフィヨルドのカレー〞が本望だとか。


ハンバーグプレート(¥1,000)の手ごねハンバーグは、肉汁が外に溢れ出ないよう素材の中に閉じ込める工夫がされている。

「ここは、ハンバーグも美味しい。ごまかし半分の肉汁至上主義の流れの中で、そうじゃない素材勝負なところが非常に好感が持てる。作り手の愛情がこもったような優しい味に癒されます。ソファーにもたれながら、食後にゆっくりコーヒー。そこまでをセットで楽しみたいお店です」


テイクアウトもできる自家製パン。揚げない焼きキーマカレーパンが人気!カレーパン¥300、チョリソーカレーパン¥270、りんごパン¥260。


レトロな雰囲気が漂う店内は、昭和レトロなつくりが素敵。土曜は12:30〜の営業で、フードがなくなり次第終了。


歴史を感じる、レンガと看板が目印。六本木ヒルズの華やかな雰囲気とは対照的な落ち着いた外観に心躍る。


上野の名店『デリー』の味が六本木でも味わえるって知ってた?

60余年の深き歴史の味がココにあり!
『デリー 東京ミッドタウン店』のミッドタウンランチ カシミール

「カレー好きには聖地とされる、上野に本店があるデリーの支店がこちら。わざわざ上野まで足を運ばなくても、六本木で同じ味が食べられるという嬉しいお店。今週のカレーや、テイクアウトできるオリジナル商品を展開していて、いつも新たなチャレンジがあり飽きない素晴らしさがあります」

「カレーは10種類+今週のカレーがあり種類が豊富ですが、僕は〝カシミール〞が大好きです! シャバシャバサラサラ系インドカレーですがカシミール地方にはないオリジナルで、他店に真似されるほど人気のシグネチャーメニューです」

「1〜2口目はソースをそのまま堪能。それからライスにかけて食べ進み、途中でアチャール(玉ねぎの漬物)を添えて変化を楽しむのが定番」


マイルドな欧風カレーはミッドタウン限定。ビーフカレークラシック(¥1,200)。濃厚なルーは味わい深く、癖になる美味しさ。

「カレーの辛さはHOTからVERY VERY HOTまで調整でき、僕はVERY HOTが定番。カシミールなら、カレーに入ったチキンをポークに替えてもらうワザもあるので、気分によってアレンジするのもイイですね」


ドライカレー(¥980)はパラっとした食感と、スパイシーなカレーが後引く旨さ!


雄飛さんも愛用するペーストなど、オリジナル商品が充実。ドライカレーペースト¥470〜、カレーソース¥580〜。


東京ミッドタウンの地下1階にあるお店。飲食店が並ぶ通路にある。店の前を通ると、スパイスの良い香りが漂ってくる。