ちょっと危険な香りと、とびきりの艶やかさを併せ持つ六本木は、よそ者を受け付けない雰囲気が漂う。しかも話題のレストランが多いゆえ、行き慣れない人がデートするには少しハードルが高いといえる。

だが、もしここで六本木上級者のレストラン使いの高等テクニックを体感すれば、一般女性が体験したことのないようなデートが楽しめるはず!

ここでは、超人気店なのに予約せずとも入れる裏技から、素敵な待ち合わせスポットまで六本木の通のみぞ知るデートプランを紹介します。



予約困難なステーキハウスのカウンターは金夜でも予約ナシで入れます!
『Wolfgang's Steakhouse Roppongi』

アメリカから初上陸を果たして以来、予約困難店として話題を集めている名門ステーキハウス。エレガントに広がるダイニングホールの手前に、バーエリアがあるのをご存知だろうか。

実はここ、予約不可。つまり、空いていれば予約なしで席に着けるというわけだ。看板メニューの「プライムステーキ」(2名用¥17,280)は、900℃のオーブンで焼き上げるため、ほんの数分で運ばれてくるのも嬉しいところ。

ジュウジュウと音を立てながら運ばれてくる様に、一気にテンションがアガるはずだ。極上のカリフォルニアワインと共に頬張りたい!


アメリカ農務省(USDA)の格付けで最上級の品質と認定された約2%しかない「プライムグレード」の牛肉のみを使用。専用熟成庫で28日間熟成させることで驚くほどやわらかな食感に。



テラスのソファ席で中華とシャンパン!これぞ通のみぞ知る六本木の夏デート
『華都飯店』

中国料理研究家・馬遅伯昌氏が、1965年に三田に開いたレストランが始まり。家庭料理に、宮廷料理の流れを汲んだ北京料理、辛さが魅力の四川料理を融合した、見た目にも優美な料理を提供している。

実はここ、あまり知られていないが、六本木の喧騒を一切感じさせない閑静なエリアで、中華料理店では珍しいソファのテラス席を併設。

風が心地いい季節には、前菜の盛り合わせと春巻きや揚げワンタンなどと、「G.H.マム コルドン ルージュ」が1本セットになったテラス限定メニューで乾杯を。


ロイヤルブルーを基調とした店内は、エレガントな雰囲気で個室も完備。医食同源の思想に基づく中国料理は、幅広い層に愛されている。


一歩たりとも歩かずに済む二軒目のバーとは?


知る人ぞ知る六本木のカウンターは鮨とカクテルが楽しめる!
『四』

上質な鮨を堪能して、オシャレなバーへ。女性なら誰もが喜ぶ理想のデートだろう。六本木駅から数分の場所にある『四』は、鮨屋とバーが共存する希有な一軒。つまり、移動いらずで優雅にデートを完結できるのだ。

黒を基調にした重厚感ある店内に、白木のカウンターが凛と輝き、そこで、鮨職人とバーテンダーが腕を振るう。4時までの営業時間も心強く、深夜に極上の握りをツマミに酒を飲むなんてわがままも叶えてくれる。

珍味や焼き物、握り6貫程度が味わえる「旬の大将おまかせコース」は¥23,760(税サ込)。握りは1貫¥1,188、ドリンクは1杯¥1,188〜。一度は連れ行ってもらいたい六本木らしい名店だ。


握りはネタ本来の味を堪能して欲しいと塩にこだわる。大トロは胡椒塩と香草塩のブレンド、雲丹は昆布の香る塩など多彩な組み合わせ。


右は「ガリのモスコミュール」、左は「あまおうのカクテル」。



待ち合わせが“ケンゾー エステート”の1Fなら気分よく待ってられる
『KENZO ESTATE WINERY』

けやき坂の奥まった場所に佇むこちらでは、辻本憲三氏がカリフォルニア洲ナパ・ヴァレーに立ち上げたワイナリー「ケンゾー エステイト」の直営レストラン。

実はその1階でもメインブランドの「紫鈴 rindo」をはじめ「あさつゆ asatsuyu」「藍 ai」など全6銘柄をグラスで楽しめるというから嬉しい限り。

17時以降、カウンターに和洋多彩なフードが15種前後並ぶ様子は壮観。どうしても相手が遅れるデートのとき「先に軽く飲んでて」と、ここを待ち合わせ場所に指定してくれたらストレス皆無で待っていられる。


1階は気軽に立ち寄れるワインショップと2つのバーカウンター、2階は個室を完備したエレガントなレストラン。