日々、騙し騙されかけひきをくり返す、東京の男女。

その恋愛ゲームに、終わりは見えない。

騙し合いに巧みな男と女。果たしてどちらに軍配が上がるのか…?

「男と女のLoveゲーム」一挙に全話おさらい!


第1話:女が言う「遊びならイヤ」をうまくかわす、最強の言葉

こんにちは。奈々美(27)です。丸の内にある大手損害保険会社で、総合職で営業をしています。最近、ある男性とお付き合いを始めました。

彼と出会ったのは、1ヵ月前のお食事会。翔君という男性です。同じ保険営業、同じ年齢ということで、話が盛り上がって。爽やかで、憎めない感じのする小動物系の顔も好みでした。お食事会の後すぐ、彼からデートに誘われました。

ここからが、女の腕の見せどころ。いかに“追わせる”側になるか。東京という、したたかな女達がひしめき合う恋愛戦場では、無駄にしている時間などありません。狙った男性には、3回のデートで告白させるように誘導します。

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第2話:恋愛上級女の計算を狂わせた、意外すぎる理系男の暴走

僕にとって彼女は、いわゆる高嶺の花です。凛としていて近寄りがたくて…それでも近づきたくて。遠くから彼女を秘かに見つめている日々でした。 そんな折、業務での打ち上げという名目で、皆で飲みに行くチャンスが訪れました。

天にも昇る心地がしたのも、つかの間。僕はザ・理系男子で、東京の恋愛戦場の第一線で戦う手練君子たちのようなスキルは持ち合わせていません。そこで僕は、少し思い切った手を使うことにしました。

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第3話:「今なら引き返せるよ?」デート直後にLINEを送る男の、本当のもくろみ

最近あった楽しいことですか?ジムで素敵な女性と出会ったことでしょうか。

今、暗闇の中でダンスミュージックにのってバイクをこぐ、「フィールサイクル」というジムにはまっているんです。仕事帰りに、赤坂のスタジオに週3ペースで通っています。

千佳さんとは、たまたま帰る時に一緒になって。彼女はテレビ局勤めで、同じマスコミ系ということで話が盛り上がり、そのままご飯に行ったのが始まりです。

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第4話:彼の部屋で、朝8時に鳴ったインターフォン。中流女がエリート男を射止めた咄嗟の対応とは?

3回目の夜を過ごした翌朝。朝8時頃にインターホンが鳴ったんです。

寝ぼけまなこでインターホン画面を見に行った彼の背中が、急に緊張したように強張りました。後ろから画面を覗きこむと、怪訝そうな顔をした若い女性が映っていました。

その後何度かインターホンが鳴りましたが、彼は通話ボタンを押さず、こちらにも背を向けたまま、立ち尽くしていました。私は、全てを悟りました。

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第5話:港区ネットワークを甘く見るな。浅はかに職業を“盛った”者たちの行きつく先

東京は意外に狭いから、あまり同じコミュニティ内で探しすぎるわけにはいかないでしょ?だから、普段そんなに交流が密じゃない港区女子・加奈子に誘われたパーティに、行くことにしたんです。

そのホームパーティの主催地は、田町。駅から徒歩10分くらいの、某女性社長も住んでいたという噂のタワーマンションです。知ってます?西麻布などと比べてしまうと格落ち感は否めませんが、たまにはこういうところで新規の掘り出し物を探すのも面白そうですよね。

そこにいたツヨシさんは、そのホームパーティで“ある意味”ひときわ目立っていました。

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第6話:浮気の痕跡を残していったのは、誰?男の部屋に“ヘアピン”を仕掛けた女の正体

僕は早稲田大学卒・大手商社マンという肩書上、女性に不自由したことはありません。

…というのは言い過ぎかもしれませんが、一線を越えた女性とはその後もつき合いを深めていくスタイル。常に複数人の“仮女”(仮氏にちなんだ、僕の造語)がいます。

本命である彼女の沙紀には、ばれていないと思います。マメに連絡を取っていますし、週末は必ず沙紀のために空けるなど、要領良くやっていますから。でも最近、悩みができて。 “仮女”達の動きが不穏なんです。僕の家に、自分の存在を匂わせる痕跡を残していくようになったんですよ。

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第7話:ホーム画面のロック解除だけで、安心するな。スマホを覗き見る女がハマッた、“二重ロック”の罠

数字が得意でロジカルな理工学部の晃と、感性を大切にして直感で動く文学部の私。正反対だからこそ、互いに高め合えるベストカップルなんですよ。

―30歳目前で大学からつきあってる人とマンネリ結婚するなんて、選択肢がないんだよ。可哀相。

こんな風に影で囁く後輩女子もいますけど、そういう人種に限って、結婚相手も大体大したことないんですよね。私は総合点が高く、将来有望な晃で十分満足だった。でもね。最近、晃の様子がちょっと変なんですよ。

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第8話:恋人と浮気相手がつながっていた…?浮気男を震え上がらせる、恐怖のSNS戦略

僕は今、非常に危機的な状況に置かれています。まさか彼女の夏希と浮気相手の由紀が、知らないところで友人になっていたなんて。正直言うと…ここ数週間、僕は憎からず由紀を想うようになっていました。夏希と正反対だからこそ、惹かれてしまうところがたくさんあった。

しかし、2人にばれてしまうかもしれないと思った瞬間。長い時間を共にした夏希を失う恐怖の方が、やはり勝りました。激しく揺れ動く感情の渦の中、僕は由紀との関係を終わらせることに決めました。

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第9話:「結婚願望がないのに何で私とつきあうの・・・?」煮え切らない男を震え上がらせた、女の逆襲

代々木にある自宅に何度か行っていますが、1LDKの部屋には最低限の家具しかなく、生活感がまるでない。彼曰く「寝に帰るだけ」のための家で、女性が出入りしているような気配もありません。

だけど、なぜか週末は会えない。普段一緒にいる時も、どこか捉えどころがない。根無し草のような、ふわふわした人でした。私は次第にそのつかめなさに苛立ちを覚え、彼のSNSを過去まで遡ってチェックするようになりました。

そこで見つけてしまったのです。

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第10話:“ちょうどいい子”を食事会で呼んだはずなのに。一目惚れした男を奪われた女の、まさかの逆転劇?

「俺の大学の友達が女の子を紹介して欲しいって言ってるんだけど、会う?」

“彼氏”という存在からすっかり縁遠い生活を送っていた私は、同期の営業マン・淳の誘いに「会う!」とすぐに食いつきました。お食事会は、2on2で行うことになりました。

誰を誘うか悩んだ末、淳の部署の後輩で私も仕事でよくタッグを組む営業女子、遥(26)を連れていくことに。遥は、“ちょうどいい”のです。

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第11話:「恋人よ、僕は旅立つ」。遠距離になる男女が秘密裏に進めていた、もう一つの関係

実は僕、来月から福岡の支店に転勤になります。もちろん栄転ではありません。直近で担当していた案件でヨミを外し、危うく大損を出しかけてしまったことが原因です。

銀行は出世争いが非常に激しい世界。一度失敗した者は、二度と這い上がれないとさえ言われています。もう東京の本店に戻ってくることもないかもしれない。そんな時に真っ先に浮かんだのは、同期の結衣の顔でした。

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