恵比寿で美味しい和食デートがしたい!そんな人に朗報だ。昨年11月、五反田から移転したばかりで、まだ比較的予約が取りやすい『割烹 うづき』。

ちょっとわかりづらい路地に面した隠れ家風のたたずまいで、中に入れば居心地のよい空間で絶品の和食が楽しめる。

恵比寿で今こそ足を運びたい注目の新店だ。


一見わかりにくい場所にある、秘密にしておきたい店

20歳の頃から都内の名店で実力をつけた料理人阿部誠司朗氏が、その確かな腕を存分に発揮するのが、自らの店『割烹 うづき』だ。

ガーデンプレイスにほど近い場所に位置するが、何せ入口がわかりにくい。偶然通りかかって見つけたとしても、一見ではなかなか入りにくい雰囲気を醸し出している。

でも心配無用!たとえ予約なしの飛び込みだって、阿部氏は快く出迎えてくれ、その笑顔にホッとする。


季節感を重視した料理の数々は、コースでもアラカルトでも楽しめる。オーダーに悩んだら、大将におまかせもOKだ。

築地から直接仕入れる鮮魚や旬の野菜などその時期ならではの逸品を美しい器と共に提供してくれる。

そんな鮮魚は白子やホタルイカなど旬の食材を贅沢に盛り合わせで楽しめる。このラインナップ、ついつい日本酒が欲しくなる…!


しみじみと旨い、旬により移り変わる逸品ぞろい

大将自慢の逸品がお椀。知床の「羅臼昆布」と削り節を組み合わせて作る出汁に、その時期ならではの旬の食材を組み合わせて完成するお椀は、まさに絶品。

透き通る出汁は、優しく深い味に仕上がっており、からだの芯からほっとする。


お造りの盛り合わせ。生雲丹、金目鯛、白海老、カワハギは肝まで楽しめる


鮮やかなブルーの器で頂く、赤茄子の焼浸しには生うにをのせて


旬の筍はシンプルに焼きでいただく。ほくほくとシャキシャキの食感が楽しい!


京芋の唐揚げ生うに添え。外はカラッと、中はねっとりした京芋の食感がたまらない


気が利いた料理の数々に、酒も進む!

もちろん、日本酒も料理に合わせて幅広く取り揃えているから、大将に相談してみて欲しい。


お椀ものやお造りはもちろんだが、魚や肉は焼き物でも楽しみたい。

箸を入れた瞬間に身がふんわりとほぐれてしまう、「銀鱈の西京焼き」。じっくり丁寧に火入れされた銀鱈は、つやつやと光り輝いている。


贅沢な和牛のステーキやタタキも用意。この日のおススメは「和牛イチボ」。イチボのピンク色と添えられた花のピンク色が美しいマリアージュを叶えてくれる。


〆のご飯ものは、土鍋で炊いた炊きたてごはんを味わっていただきたい。

鍋のふたを開けた瞬間に広がる炊きたてごはんのいい香り…。これが食欲をさらに増してくれる!


そのご飯をさらに極上なものにしてくれるのが、数種類用意されたご飯のお供に、赤出汁のお味噌汁。日本人で良かった!と思うのは、まさにこの瞬間かもしれない。


6席ほどのカウンターと大将の距離は、遠すぎず近すぎず、ちょうどいい。この居心地の良さは、その“程良い距離感”からくるのかもしれない。

旬の食材を使ったオリジナリティ溢れる創作和食は、季節ごとに通いたくなってしまう。隠れ家と呼ぶにふさわしいくつろぎの空間、予約が取れなくなる前にチェックしてみて欲しい。