5月23日(水)からの新サービス、「東カレグルメ」掲載店を紹介していくこちらの企画。

第2回目の本日、紹介するのは、六本木の艶めく和食店『shokkan 龍土町』。(第1回はこちら)

女性も男性もおしなべて好きな和食だけに、もっと気軽にきちんとした和食店があればデートや接待にも使えるのに…と思っている貴方にぴったり。

我々好みのお洒落な内観ながら、割烹レベルの和食をカジュアルに供してくれる。6月14日(木)まで、ウェルカムドリンク1杯サービスで、東カレ読者を迎え入れてくれるそう。押さえておきたい一店だ。

※「東カレグルメ」について詳しくは、こちらから。


“居酒屋以上割烹未満”これが六本木の新定番スタイルだ!
『shokkan 龍土町』

鮨バブルの影響を受けてか、日本料理店もじわじわと高額化。コース2万〜3万円の高級店も珍しくなくなってきた今日この頃、少しだけ背伸びしつつも、普段着感覚で通える和食の話題店がお目見えした。

場所は六本木。とはいえ、中心部の喧騒からは一歩離れた国立新美術館のほど近く。老舗のワインバーやスタイリッシュなモダンフレンチなどが点在するこのエリアに、3月1日オープンした『Shokkan 龍土町』がそれ。味のわかる大人のための一軒だ。



「ハレの日の日本食ではなく、六本木という街の、食に慣れ親しんだ人たちが楽しめるShokkanスタイルの和食を提供していきたいと思っています」とは、オーナーの佐藤幹氏。

渋谷『食幹』をはじめ、麻布十番の鮨店『eat』など幅広く独自の和食スタイルを展開している食幹グループの集大成的一軒と言ってもいいだろう。



狙うは居酒屋以上割烹未満だそうで、なるほどメニューに目をやれば、「燻製タコのポテトサラダ」や「フィレオフィッシュ」などの居酒屋的おつまみが揃う。

さらに、「きんきと沖しじみのスダチ蒸し」、「鰆の柚味噌焼き」といった割烹メニューや、出汁の料理に黒毛和牛のステーキなども用意されているのだ。

そのバラエティに富んだメ二ュー構成に、まず、心が躍らされる。



中でも圧巻は「海いろいろ盛り合わせ」だろう。

いわば〝shokkan版〞お刺身盛り合わせで、牡丹海老や本マグロ、ホッキ貝等々のお刺身もあれば、あん肝やイクラの一口貝寿司のような一手間かけた一品もあり、舌を飽きさせない。

テーキハウスのシーフードプラッターさながらのプレゼンテーションには、思わず歓声があがりそうだ。



また、鰹出汁で軽くコンフィにしてからグリルする黒毛和牛のステーキや、くるみ風味の白和えには洋野菜のビーツを使うなどおなじみの料理も一工夫することで、新感覚のテイストを加味するアレンジ力はさすが。

コンクリートむき出しのロフト風の壁に、純和風の白木のカウンターとそのコントラストもスタイリッシュな店内は、まるでN.Yあたりの和食ダイニングのようだ。

また、見逃せないのは、『eat』出身の鮨職人が板場に立つ鮨カウンター。本来の鮨屋の原点に戻り、ストレートに、握りのみお好みで一貫ずつ味わえるのも鮨好きには願ってもないことだろう。

コハダや本マグロなど江戸前鮨の基本はきちんと踏襲しつつ、甘鯛のキャビアのせやワッフルメーカーで焼く玉子焼きのような遊び心満載の一品も。もちろん、料理をいろいろ頂いた後の〆としてオーダーするのも粋。TPOに応じて使いこなしたい。


「かえんさいの白和え」¥700 。かえんさいとはビーツのこと。くるみのコクとよく合う。


レトロなガラス、クールなコンクリート、ラフなウッドと三辺の壁が異なるラフな内装。上質な和食とのコントラストがスタイリッシュ。