20代で“本気の婚活”をする女性の実態を、あなたは知っているだろうか?

東カレ読者から「20代女子の婚活事情」を募集したところ、生々しい体験談が続々と集まった。

彼女たちの中には「結婚適齢期が近づいてきたから」といった、安易な理由で婚活をする人などいない。

平均初婚年齢が30歳近い昨今でも、U-29のうちに“特別なひとり”を見つけようと、婚活というサバイバルに果敢に挑んでいる。

焦る気持ちを笑顔の裏に隠し、令和の時代をたくましく生き抜く、婚活女子のリアルな姿を覗いてみよう。

前回は25歳で婚活市場に舞い戻った、ワケアリ婚活女子を紹介した。今週は?



【今週の婚活女子】

名前:ニナ(仮名)
年齢:27歳
職業:専業主婦
婚活歴:2か月(結婚2年目・駐妻)


27歳で結婚2年目、現在は海外で駐妻生活を送っているというニナさん。まさに“婚活界の勝ち組”であるニナさんに、婚活当時のエピソードを語ってもらった。

ニナさん:結婚前に合コンで出会った人に遊ばれていて…その人に振り回されるのがすごく嫌で、24歳の時にマッチングアプリでの婚活を始めました。

その人は、ドタキャン・遅刻は当たり前。しかも私とのデートをキャンセルして他の女の子と遊んでいる様子をSNSにアップしたりしていて…そういえば、デートに財布を持って来ないので、毎回ご飯代は私が出してました。

​東カレ編集部:それはひどい…!その悔しさが、婚活を頑張る原動力になったんですね。

ニナさん:そうですね。家族が全員大卒で兄と父は院卒なので、自然と結婚するなら院卒理系の方だなぁと思っていて。アプリで『院卒・理系・年齢5歳上』と絞って検索すると、某メーカーの男性ばかりがヒットするんです(笑)土地柄だと思うのですが。

実は、合コンで出会って遊ばれていた男性も同じ会社だったのですが…知られてもいいやと開き直ってました。

​東カレ編集部:えっ…?それはヒヤッとしたこともあったんじゃないですか?

ニナさん:同じ部署ではなかったですが、隣の部署だという人とマッチングしました(笑)その人はアプリを使っているということを会社の人に知られたくなかったようで、お互い口止めして、若干気まずくなりフェードアウトしました…。

​東カレ編集部:同じ会社で探すと、自分の好みに近い人が多い分、デメリットもありそうですね…マッチングアプリで出会った、その会社の男性はどうでした?

ニナさん:真面目で寡黙な方が多かったです。自分としてはあまり盛り上がらず、ダメだったかな?と思ったデートでも、あとから『またご飯行きましょう!何日が空いてますか?』という感じで、意外な反応が返ってくることも結構あったので、緊張されてたのかもしれないです。何度かデートしたら楽しい人もいるかもしれません!

おしゃれなカフェとかを提案してくれたりとか、思っていたよりは女性慣れしてないわけではなかったです。引きが良かったのかもしれないですけどね。


本気で婚活をしていたニナさんが、デートで思わず冷やりとしたエピソードとは・・・?

​東カレ編集部:これだけ同じ会社の人とデートしていたら、頭がこんがらがりそうですね…。

ニナさん:確かに、スケジュール管理は大変でした。片っ端から約束を取り付けると把握しきれなくなっちゃいますね。婚活をしていた当時、今の旦那とのデートを最優先にしていたのですが、別の人とダブルブッキングしていることにギリギリまで気付けず…。

当日慌ててもう一人との約束を体調不良と言い、キャンセルしました…これは本当、申し訳なかったです。

​東カレ編集部:当日ドタキャンは罪悪感が残りますね…。

ニナさん:それからデートする相手を増やしすぎると、誰とどんな話をしたのか分からなくなってしまうので、“デートするのは週に何人まで”とか“何回会ってダメならフェードアウトする”とか、ある程度ラインを決めて会うのがいいと思います。

夫とよく似た方とも並行してデートしてたことがあるので、その人と夫とごちゃごちゃになってしまい『あれ?そんなこと俺言ったっけ?』と何度か言われてひやっとしました。言ったよ!とゴリ押ししましたが(笑)



​東カレ編集部:もうそこまでくると、演技力で勝負ですね…でもどうして、ニナさんはそこまでして婚活を頑張っていたんですか?

ニナさん:正直、私は先のある職種に就いてる訳でもなかったので…早く結婚して生活基盤を整えてから、資格を取ったりして社会復帰しやすい環境を整えないとと思っていました。なので、めちゃくちゃ結婚願望は強かったです。

学生時代の友人は今も『結婚なんてまだまだ先のことだし〜』と言ってます…私だけですね、必死だったのは(笑)目標としていたのは26〜7歳までに、院卒理系で技術職の人との結婚でした。

​東カレ編集部:すごい!ちゃんと叶いましたね!

ニナさん:同じ会社の未婚のアラサー先輩が、自分のことは棚に上げて『この歳になるとほんとイイ人いないよね〜』と言っているのに衝撃を受けて。こんな風にはなるまいと決意してたんです。

希望する男性と若いうちに結婚できるなら、旦那が家事育児に参加しない人でもしょうがないかな、と考えてました。私の分もお金を稼いでくれるのなら仕方ないですよね。なので反対に譲れなかったポイントは“年収・学歴・勤め先”の3つでしたね。


掴み取った駐妻の座。ニナさんの駐妻生活を覗き見…!

​東カレ編集部:こうして婚活に奮闘していく中で、今の旦那さんに出会ったんですね?

ニナさん:そうですね。その中の1人と結婚して、今は駐妻になりました…!元々、駐妻に憧れがあったわけではなく。付き合って半年後くらいから、社内で異動の話が出ていたようで『海外に住みたいとかある?』と確認されたことはありました。

学生時代に1か月ほどホームステイしていたので、海外で暮らすことに抵抗はなかったですね。

​東カレ編集部:婚活女子憧れの“駐在生活”はいかがですか?

ニナさん:結婚2年目ですが子どももいないので、よく聞く駐妻のドロドロドラマなどに巻き込まれたことはないです(笑)

日本と違って他人のことは全然気にしないですし“良いと思ったことは良い”“悪いと思ったことは悪い”というのがはっきりしてますね。それに自分が悪ければ謝る、で終わる世界なのでとっても楽です!言葉も英語圏なので、知らない単語を勉強するくらいですし。治安などは日本が圧倒的にいいのはわかっているので、それは諦めるしかないですね…。

そうそう、わたしが合コンで出会って遊ばれていた人は、知り合いのコネで入社したらしく駐在なんてとてもできないそうです。あの時きっぱり諦めて婚活してよかったなー!と思ってます(笑)

​東カレ編集部:ギャフンと言わせてやりましたね!

ニナさん:あと忘れられないのは、同じ合コンに参加していた別の友人は、当時私がその彼に振り回されているのを見て楽しんでいたようなんです。真剣に婚活を始めたタイミングで、彼女と遊ぶのもきっぱり辞めたのですが、その後今の旦那と付き合い始めた頃に『近況報告し合おう』と連絡が来て…。

彼氏できたよ〜と報告したら、彼女は破局直後だったということをキレ気味に報告されました(笑)それからLINEも未読無視され、再会したのは1年後の同窓会です。結婚するんだとその場で皆に報告したら、彼女は無視してその場を離れていきました…もちろん、他の子は祝福してくれましたよ!

その子は別の子情報だとまだ遊び歩いてるみたいですが、クラブだと25歳すぎるともう若くないというか、あんまりちやほやされなくなってくるみたいですね。



​東カレ編集部:さまざまなことを乗り越えて今の結婚を掴んだんですね。婚活を頑張っていた頃のニナさんにアドバイスができるとしたら、駐妻になった今、どんな言葉を掛けますか?

ニナさん:遊びで婚活アプリやパーティに参加している人は一定数いるので、そういう人は早めに見極めて連絡を絶つこと。そして、そういう人を引き当てても勝手に男性全員に失望しないこと!

ちゃんと自分の理想の人と結婚できるから、やけくそにならずその調子で頑張ってほしいと伝えたいですね。



「遊び目的の男性と出会ってしまっても、勝手に男性全員に失望せず次の出会いを探す」という言葉に、ニナさんの婚活に対する意地を感じた。

今の幸せな駐妻ライフは、その気概があったからこそなのだろう。


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高年収彼氏との結婚を全力で掴み取った婚活女子


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