春本番を前に、いちごの旬もいよいよ折り返し。そこで、シーズン真っ只中のいちごを最も美味しく味わえるスイーツ「ショートケーキ」を大特集!

また今回は「断面が美しい」をテーマにショートケーキを選りすぐってみた。早速ご紹介しよう。



圧巻の大粒いちご!いちごスイーツ専門店のショートケーキ


『いちびこ』ショートケーキ 648円(税込)(イートイン 660円(税込))


衝撃的な大粒いちごの断面に目を奪われる『いちびこ』のショートケーキ。

縦に並ぶいちごの大きさはひとつ4cm程(編集部調べ)あり、まるで絵に描いたような美しさ。さすが、いちご好きの、いちご好きによる、いちご好きのための、いちごスイーツ専門店だ。
『いちびこ』の看板は“食べる宝石”をコンセプトに栽培法・選果基準による果実の違いをブランド化した「ミガキイチゴ」。このいちごの美味しさを直接伝えるために『いちびこ』が誕生し、このショートケーキも作られた。



主役となるいちごは甘酸っぱく、大粒でとてもジューシー。きめ細やかなスポンジとふんわりしたクリームがそれを引き立てる。ボリューム感もあって、しっかり満足感の得られる構造だ。

最高品質のプラチナは1粒1,000円で販売されるという「ミガキイチゴ」は、香り・甘み・酸味のバランスとジューシーさ、形の美しさが特徴。鳥獣戯画のウサギがモチーフとなっている手提げ袋もキュートで、女子ウケは抜群だろう。

『いちびこ』太子堂店、三軒茶屋店、桜新町店、代々木上原店、ニュウマン新宿店、ルミネ北千住店、南町田グランベリーパーク店で購入可。



どこを食べてもいちごに出会う!ロイヤル感漂う上品なショートケーキ


『資生堂パーラー』ショートケーキ 675円(税込)


一体どれだけのいちごが入っているんだ…。思わずそう感じてしまうほど、このケーキは天面にも、断面にもずらりといちごが並ぶ。その様は、凛として華やか。

早速、実食。はじめに感じたのは、いちごらしい甘酸っぱさ。いちごは、その時季に美味しい国産のものを厳選して使用。このいちごを生かすのが、こだわりのスポンジとクリーム。



スポンジは沖縄県産サトウキビの本和香糖(ほんわかとう)を使用しており、コクがあり上品な甘さ。また生クリームはふんわり軽く口どけ滑らか。これらが優しくいちごを包みこみ、食べる者を恍惚へと導く。

創業の地に構える銀座本店ショップは、定番の洋菓子シリーズから限定品や生ケーキなどを扱うフラッグシップショップ。ショートケーキについても銀座本店ショップ限定で、カットケーキのほかに、いちごをブーケのようにあしらった華やかなホールケーキ(6,480円・税込)もある。こちらは数量限定なので、予約しておこう。

『資生堂パーラー』自由が丘店、伊勢丹新宿店他、生ケーキ販売店舗で購入可。営業時間は予告なく変更になる場合があるので、店舗に確認を。


まだまだ「断面美」なショートケーキSHOWは続く!


フランス発!シンプルながら贅沢感満載の円柱ショートケーキ


『ユーゴ アンド ヴィクトール』ショートケーク フレーズ 864円(税込)


どうやってこの美しき断面を…?と、思わず考えてしまう円柱型のケーキ。高級感あるボックスからこのケーキが登場すれば、手土産として最高のリアクションが得られるだろう。パリから進出した『ユーゴ アンド ヴィクトール』のショートケーキは見た目も味もエッジが効いている。

フランスFIGARO誌の”パリで最も美味しいフィナンシェ”1位にも選ばれた同店自慢のフィナンシェ同様、アーモンドプードルをふんだんに使用したビスキュイ(スポンジの一種)がポイント。

バニラビーンズがたっぷり入った生クリームと、フレッシュないちごとの抜群なトライアングルで、シンプルながら贅沢な味わいだ。



自慢のビスキュイがアーモンドの香ばしさを加えてくれるのでフォークが止まらない。このケーキ、いちごの季節(現状では5月中旬予定)までの期間限定販売のため、食べ逃しのないようにご注意を。

ユーグ・プジェシェフは素材を重視し、世界中に足を運んではそこで出会った食材や旬のフルーツを使用した斬新なスイーツを展開している。日本国内店舗限定でパフェも販売しているのでこちらもチェックしておきたい。

『ユーゴ アンド ヴィクトール』表参道ヒルズ店、玉川高島屋S.C店、伊勢丹新宿店、アトレ恵比寿店、日本橋髙島屋S.C.店で購入可



1:1:1の美しき断層美。5層が奏でる食感と口どけに感動


『Patisserie les annesfolles』ガトーシャンティフレーズ 490円(税別)


恵比寿に本店を構える『パティスリーレザネフォール』の「ガトーシャンティフレーズ」は、芸術的な断層だ。ビスキュイ(スポンジの一種)と生クリームといちごの計5層が1:1:1:1:1の黄金比となるように丁寧に作られる。

北海道根釧地区産にこだわった生クリームはコクがあって至極のクリーミーさ。ふんわり食感のビスキュイはたまご感があり、口に入れると適度な食感で絶妙なバランスを織りなす。そこに主役の栃木県産とちおとめが加われば、目を見開く美味しさだ。



シェフこだわりの生クリームは、コクがあるのにしつこくなく、大人も最後まで美味しく食べられる一級品。ぜひ味わってほしい。

レザネフォールのテーマは”レトロモダン”。外資ホテルやフランスで修行を積んだ菊地シェフは「『また食べたい』と思えるクラシックの技術をベースに、新しいモダン要素を取り入れた菓子を揃えている。2号店の中野店には限定のバームクーヘンなどもあり、そちらもおすすめ。

『Patisserie les annesfolles』恵比寿本店、中野店で購入可。


断面に「魂」が宿る!ショートケーキはスイーツ界の美の結晶

いちご果実や断層の割合、素材など、どの店もそれぞれにこだわりがある。そしてどれも惚れ惚れする美しさと美味しさだった。

ショートケーキの手土産は手紙に似ている。購入者はフレッシュな状態をいち早く、崩れぬように丁寧に運び、待っている人の喜ぶ顔を楽しみに想像し、届ける。

2020年のいちごの旬も、あといわずか。あなたの心に浮かんだあの人へ、手土産にしてみてはいかがだろう。