2020年12月にオープンしたばかりのフレンチレストラン『L’ARGENT(ラルジャン)』が今、大人たちの間で話題だ。

人気の理由は、「女性の笑顔が見られるから」。 ロケーションは銀座4丁目交差点、日産のショールームが入るビルの7階。

一流の大人たちが、とっておきの日に集うラグジュアリーなこの場所には、一体どんな体験が待っているのだろうか。


乾杯のシャンパンとともに、サプライズなアミューズを

『L’ARGENT』の料理のポイントは、北欧スタイルも加味した料理である点。

全国の旬の食材がフレンチと北欧のエッセンスで昇華され、日本の風土の豊かさに気づかされる。

まずはアミューズ3種から。写真奥からチュイールで挟んだ十勝ハーブ牛腿肉のタルタル、青森産の菊芋の皮目を焼いて中にトリュフと菊芋のペーストを詰めた一品、パセリのゼリーでコーティングした鳥取産甘海老と浜松産春キャビア。

季節によってその種類は変わるが、繊細で美しいアミューズは、女性にはたまらない。


シンプルだけど滋味深いスペシャリテは唯一無二!

富士宮産のマッシュルームのスライスとソテー、発酵マッシュルームのスープが重なる、同店のスペシャリテ。

マッシュルームの芳醇な香りと、日本人の舌に寄り添った優しい味わいを楽しめる。


見た目の美しさ、ふわりと香る出汁に心躍る

静岡で獲れた伊勢海老のバターポッシュ。ポッシュとは、日本でいう「蒸し煮」のこと。

プリっとした伊勢海老の食感が残る、絶妙な火入れだ。

ソースには八方出汁が使われており、日本人の舌に馴染むよう仕上げられている。


工夫が凝らされたメインディッシュに誰もが驚嘆する

2週間ドライエイジングをかけた北海道北見市の鹿をパイで包んだメインの肉料理。

鹿の出汁に赤ワインとフォアグラを合わせたソースが、肉の滋味深さを引き立てる。

ジビエ料理の独特なクセも決して感じさせない、ここでしか食べられない逸品だ。


香りと食感を楽しむデザートでコースを締めくくる

熊本産のバラを使ったアイスクリームにバラとマスカルポーネのムース、バラの花のピクルスなどバラ尽くしのデザート。

液体窒素を使って花びらを瞬間冷凍させているので、パリパリとした食感も新鮮で楽しい。

料理はすべて¥15,000のディナーコースから。


東京で一番ラグジュアリーなネオンを見下ろす絶景がある!

ゴージャスすぎる景色を前に、ふたりだけの世界に没入する

『L’ARGENT』が位置するのは、銀座の4丁目交差点の高層7階。

銀座のシンボルである『和光』の時計塔が目の前にそびえ、ラグジュアリーブランドのネオンが輝き、高級車やたくさんのタクシーが交差点を行き交う。

銀座の街並みを広く見渡すこの交差点は、日本有数の超一等地だが、同店は立地だけでなく、内装も実にラグジュアリーだ。


店名の「L’ARGENT(ラルジャン)」とは“銀”を意味し、銀座にちなみ命名された。

その名前通り、銀色をベースにデザインされた店内はデートに華やぎを与えてくれる。

同店の監修はあの『クローニー』を率いる小澤一貴さん、シェフは『スブリム』で3年連続星を獲得した加藤順一さん。

抜群のセンスが出会って、銀座に活力を与えるモダンフレンチが誕生したのだ。


待ち合わせは、夜景が臨めるバーがいい

レストランのある7階に降り立つと、まずはバーカウンターが出迎える。

バーは、食事の前にアペリティフとして一杯、ディナー後にコーヒーを楽しむ、さらにはバー単体の利用も可能など、その使い方はさまざま。

大人たちは思い思いの時間を過ごすことが出来る。


ディナー後は絶景テラスで夜風を楽しみたい

満足度の高いディナーデートのあとは、併設するテラスバーに出るのが理想の流れ。

美食の余韻に浸りながら銀座の中心で見る夜景は、想像以上にふたりの恋愛モードを高めてくれるに違いない。


美しい料理の数々と、絶好のロケーション。ベタだけれど、“鉄板の一軒”を知っているのが、大人なのかもしれない。
ならば、こんな風に、確実に気分がアガるフレンチを知っておいて損はない。



(※本記事の情報は、東京カレンダー2021年3月号掲載時点のものとなります。最新の営業状況は、各店にお問い合わせください。)