東横線沿線は、中目黒や学芸大学など感度が高く垢抜けた街が点在している。

街に移り住んでくるのは、こだわりを持つ今どきな大人たちばかり。住民たちの欲求に呼応するように、グルメ偏差値の高い店が各駅に存在する。

そんな店々に共通するのが、常連客が愛してやまない名物料理があることだ。

今回は「自由が丘」「祐天寺」「学芸大学」「都立大学」にある、こだわりの店の逸品を紹介する。



※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



陽気な空気が漂うイタリアンは、いつでも安心して帰れる場所。

間違いなく美味しい料理と、気負わず頼めるワインが、ふらっとディナーに立ち寄ったふたりをご機嫌にしてくれるのだ。


       1.『Antica Torattoria Cibo』


奥沢で13年愛され、自由が丘に移転後も変わらぬ人気を誇るイタリアン『Antica Torattoria Cibo』。

イタリア語で“食材”を意味する店名のとおり、食材の持ち味をシンプルに味わえる料理が自慢。その最高峰がカシュー仔豚のロースで作る「ポルケッタ」だ。

噛むほどに溢れる旨みとクリスピーな食感を楽しみつつ、ビールやプロセッコを豪快にあおる幸せたるや!



魚介類は小田原の漁師から直送。

ケイパーやチーズなどを詰め込んで焼いた「イワシのベカフィーコ」1,200円(2人前)。



デートにも最適なテーブル席と広めのカウンター席を用意。



賑やかで楽しい夜をお約束♡ お待ちしてます!


       2.『Osteria C2』


骨太な肉料理が評判の、隠れ家イタリアン『Osteria C2』。

融点が低く口の中でとろける「加藤ポーク」や「中勢以」の熟成肉をはじめ、好みの肉を好みの量でオーダーできる「肉の盛り合わせ」は高揚必至のボリュームと贅沢さ。

イタリアンの名門『アルポルト』などで修業を積んだ、実力派シェフが織り成す前菜やパスタもハズレなし。カジュアルな価格帯も魅力だ。



活気あるキッチン前のカウンターのほか、ゆっくり寛げるテーブル席も。


続きは学芸大学と都立大学のとっておきイタリアン!

       3.『あつあつリ・カーリカ』


コース料理主体の本店『リ・カーリカ』の姉妹店で、小皿料理と自然派ワインをグラスで楽しめる気軽さが人気の『あつあつリ・カーリカ』。

名物は焦がしバターでじっくりと火を通す「大山鶏のピカタ」。名物以外にも「発醇青唐辛子の釜玉ペペロンチーノ」など、ひと捻りある料理が魅力だ。

頻繁に変わるメニューを楽しみに、定期的に通いたい。



熊本産の「ミルク爆弾モッツァレラ」1,700円も人気。



カウンター席と立ち飲み席のみの店内。メニューが変わるたびに常連客で賑う。


       4.『D'ORO』


都立大学に住む、舌の肥えた大人たちが普段着の感覚で通う『D'ORO』。

スペシャリテは、パスタマシン・トルキオを使って作る太麺生パスタ、ビゴリ。本場ヴェネトではペースト系やラグー系が主流だが、貝を使った魚介ソースでいただけるのが新鮮。

製麺した時に表面にできるささくれに魚介出汁が絡み、麺のコシとのバランスに唸らされる至極の逸品だ。



恵壽卵の卵黄とチーズを包んだ「ラビオローネ」は8,800円のコースにのみ登場する隠れた名物。アラカルト(1,980円)は2日前までの要予約。



赤のカウンターがスタイリッシュ!





渋谷から横浜を結ぶ東横線は、代官山、中目黒、学芸大学、都立大学などの若者が集う街と、自由が丘や田園調布など古くからの高級住宅街を繋いでいる。今も昔も、東京きっての人気エリアなのだ。

東横線沿線のこだわりのお店をめぐって、お気に入りの一軒を見つけてみてはいかがだろうか。


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