まるで、専属シェフが調理してくれているかのような感覚を味わえる『WAJO(ワジョ)』のカウンター席。

トリュフを使う料理では、そのメリットが最大限発揮される。艶やかな香りを、近い距離感でより一層楽しむことができるからだ。

まさに「大人の嗜好」といえる瞬間を堪能できる、ムード満点なカウンターをご紹介。



※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



『WAJO(ワジョ)』の小早川大輔シェフは、2005年にイタリアへ渡り、各州の星付きも含む名店で11年腕を磨いた実力派。

根底にはトラディショナルがあり、トリュフを削るパスタにしても然り。

「ウンブリアの郷土料理でアンチョビのパスタがあります。ある何てことない店でトリュフが削られたものを食べたら、とんでもなく美味しかった。

その記憶をもとに、独自に作り上げたんです」



パスタもトリュフもどちらも主役。香気をモチモチ食感と味わう至福たるや


皮ごとオーブンで焼いた玉ねぎの水分と、アンチョビの旨みを液化させた水で和えられたスパゲティ。

ほぼソースの中で茹でることによって、麺に味がよくなじむ。だからこそ力強いトリュフに負けることなく、合わせたときに対等できる奥深さを放つ。

カウンター席からほんの30センチ先で、アンチョビと玉ねぎのパスタがフライパンから皿に盛られ、そこにトリュフが削られる。

瞬時に芳潤な香りが漂い、次に湯気の立つパスタの温度でトリュフのアロマがぐっと迫ってくる。



トリュフは演出ではなく、ひとつの大切な食材です


9月〜10月はオーストラリア産の黒トリュフを使用。

さらに11月以降はイタリア・ピエモンテ州をはじめとする同国各地のトリュフを使用している。



焼き立ての自家製フォカッチャと一緒に提供されるのは、赤ワイン樽で熟成させたパルマ産の生ハムだ。



塩釜で蒸し焼きにした「坊ちゃんかぼちゃ」も同時に出され、ほっくりした香りに癒される。

かぼちゃに添えられたバーニャカウダソースにフォカッチャをつければ、生地の香りがソースを一層美味しくする。コース 27,500円。



その名も“フルオープンキッチン・シェフズカウンター”。これ以上の迫力はない


シェフズカウンターでは焼き台もすぐ目の前なので、肉の火入れの香りまで直に伝わってくる。もはや店の空間全体が、厨房なのだ。



完全フルフラット。シェフも同じカウンター上で作業する。それゆえ、ここまでシェフとの距離を近く感じられることはない。



目の前で完成を見届けて、すぐさま皿を受け取る。そしてトリュフの香りに酔いながら、料理を口にする。

シェフの手さばきを臨場感たっぷりに眺めながら楽しめば、デート中の会話もより一層盛り上がるに違いない。


▶このほか:感度が高いグルメがそろう「代官山」の、知る人ぞ知るカウンター4選!