いまや私たちの日常に溶け込んでいるSNS。

InstagramやYouTube、Twitterなど、とても便利で面白いツールだが…。

そこには、とんでもない“ヤバイ世界”が潜んでいる可能性も。

SNSの沼にハマった女たちに待ち受ける衝撃の事件と、その結末は…?

「女たちのSNS事件簿」一挙に全話おさらい!


第1話:Twitter婚活垢のフォロワーを、5,000人に爆増させた女が使った手は…

「柚香さ、もっといろんな婚活ツール試してみたら?たとえば、Twitter婚活とか」
「……Twitter婚活?」

私は、聞き慣れないワードに思わず身を乗り出す。すると、小百合はTwitterで「婚活垢」と検索した画面を見せてきた。

「こんなふうに、Twitterで“婚活アカウント”っていうのを作って、同じように婚活垢をやってる男性とつながりにいくの」

そこには『〇〇@婚活垢』というアカウントがズラリと並んでいた。

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第2話:意中の彼を部屋へ招くため、15万円使って模様替えする女。「告白は目前!」と確信していたが…

― こんな過激なツイートばかりしている私に興味を持つなんて、やっぱりすごく変な人なんじゃ……。

アツシさんが自分のツイートをどう思っているのか気になりつつも、“いいね”数が伸びていく様を見るのがたまらなく快感だった。スマホに夢中になっていると、ふと頭上から声がした。

「すみません、お待たせしました。yuzukaさんですか?」

スマホから視線をはずして顔を上げると、黒のジャケットを羽織った長身の男性が、少し息を切らしながら立っていた。

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第3話:残業少、職場環境◎、仕事も嫌じゃないけど…。刺激欲しさに26歳ナースが内緒で始めたこと

私は、看護師として働き始めて数年、何度も転職を考えたことがあった。今の職場は、残業はそこまで多くなく、職場環境もいい。看護師という仕事も嫌ではない。

でも、そこに“楽しさ”は一切ない。

とはいえ、どんな仕事に対して楽しいと思えるのかも、よくわからなかった。だから、転職を踏みとどまったのだ。

楽しそうに話す才加を羨ましく思うと同時に、私よりもずっと先を行っているように感じた。自分も何か始めなくては取り残される、という焦りが募った。

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第4話:「話がある」と、交際1年半の彼がいつになく真剣な様子。プロポーズを期待する女だったが…

「芽衣さん、ちょっといい?」

ある日の昼休憩中。同期と談笑していたとき先輩に呼ばれ、別室に連れて行かれた。そして、先輩は心なしか気まずそうな表情で、私にスマホの画面を見せてきた。

「これって、芽衣さんなの…?」

そこに映し出されていたのは、私のYouTubeチャンネルだった。

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第5話:タワマン妻たちが繰り広げるマウント合戦を、ブログに綴る女。その赤裸々な内容とは

『貴子:来週の水曜日の12時、ランチどう?』
『里美:お誘いありがとうございます。参加させていただきます!』
『貴子:佳恵さんももちろん参加よね?』

有無を言わせぬ物言いに、イラっとした。私は『はい、ぜひ参加させていただきます!』と返事をし、再び盛大なため息をつく。

このお誘いは、タワマンに引っ越してきてからの、夫以外のもうひとつの“厄介事”である。

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第6話:ご近所妻たちに対する、内緒の愚痴ブログがバレた…!女の悪行を暴いた意外な人物

― 麻耶ちゃんって“良い子ちゃん”すぎて、面白みがないのよねぇ。

今日はブログの更新予定日なのに、筆が全く乗らない。貴子さんや里美さんをネタにした、タワマン妻のマウント合戦を書いた時は逆に筆が乗りすぎて、むしろ文章量を削ったほどだ。

前回の投稿で『次回から新シリーズがスタートします!お楽しみに!』と書いてしまった手前、いまさら変更などできない。読者からも、期待のコメントがいくつも寄せられている。

― ちょっとだけ脚色しちゃおうかな…。

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第7話:大学時代は、スクールカースト下位だったあの子が…?インスタ1投稿で10万円を稼ぐ女の正体

「そういえば…優樹菜、大学で同じ学部にいた“真美子”って覚えてる?」

写真を撮り終えて、食事をというタイミングでふと新たな話題を私に振られた。

私は、必死で記憶を遡る。そして、おぼろげに彼女の姿を思い出した。真美子は、可愛らしいルックスをしているが、いつも自信なさげで気が弱く、目立たない子。グループも地味めのグループに属していた。

私は「いたね〜思い出した!」と返す。

「なんかさ、インスタグラマーになって大人気らしいんだよね。優樹菜、知ってる?」

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第8話:インスタのコメント欄が炎上するのを見て、微笑む29歳女。SNSに依存する心の闇とは

「そういえば、優樹菜さん。3ヶ月ちょっとで1万5千人もインスタのフォロワー増やしたなんて、すごいですね!」

「まあ、インスタの勉強になればと思って開設したアカウントなんだけどね。暇つぶし程度にアップしてただけで、まさかこんなにフォロワーが増えるとは思わなかったよ」

それだけ答えて、私はPCに向き直った。本当は内心、インフルエンサーとして成功を掴みたいという野心を燃やし、かなり計画的に、そして本気で運用している。

しかし今、アカウントのフォロワー数の伸びは鈍化しているし、コメント数も減ってきている。明らかにインスタの運用に行き詰まっているのだ。

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第9話:「婚活にいいかも…」ハイスぺ婚を狙うアラサー女が、夜な夜な入り浸る意外な出会いの場

私は彼のアカウントのホーム画面に飛び、そのアイコンをタップしてじっと見つめる。

前園さんは、急成長中のITコンサル企業の若き経営者。私と同い年の31歳だ。頭の回転の速さと爽やかなルックスで、メディアにも数多く出演している。

― 前園さん、カッコいいな…やっぱり私、こういう人と結婚したい…。

私は、2年前に元カレと別れて以来、彼氏なし。マッチングアプリ、お見合いパーティー、結婚相談所…今まで散々出会いを求めてきたが、いまだ理想の男性には出会えていない。一生に一度きりの結婚だから、絶対に妥協はしたくない。

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第10話:「みんなには内緒だよ」と、食事会中に耳元で囁く男。テーブルの下で見せてきたモノは…

とあるClubhouseのルームに参加し、ビズネストークを求められた私は悩んだ末に、私のデスク近くで上司と同僚がしていた合併話を打ち明けることにした。

すると、『え!?』『まじか!』などと、ルーム内は一気にザワついた。大手企業同士の合併とあって、ビジネスマンたちにとってかなり気になるトピックだったようだ。

そんな中、ひとりの女性参加者がポツリと呟く。

『…そんな話して、大丈夫なんですか?』

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第11話:深夜0時。27歳女が“顔も名前も知らない彼”と、音声通話で密会を繰り返す理由

新卒で入社してから5度目の新年度を迎えて、はじめての異動があり、もっとも多忙と言われるチームに配属された。

コロナ禍でリモートワーク主体になり、「自宅だし、休憩を多くとってもバレないかな」「ドラマを見ながら仕事しようかな」といった甘えもあったが、新たなチームに来てからその野望はついえた。

息つく暇もない多忙さに、異動したての頃は上長に泣きついて、前のチームに戻してほしいと懇願したこともある。

でも、“ある出会い”を機に、そんな忙しい日々を受け入れて、毎日頑張ろうと思えるようになった。私のモチベーションであり、唯一の救い。それは…。

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