「宝箱の中に…最高峰の和牛!?」究極の食体験ができる人気店4選
例えば、カウンターの目の前で仕上げる躍動感や迫力のプレゼンなど、ワクワクする仕掛けである。
そのアクションは静止画ではなく、ぜひとも動画に収めて欲しい。
今回は、思わず動画を撮ってしまうほど楽しい、究極の食体験で盛り上がる4軒を紹介する。
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.金塊が眠るような宝箱を開けば、輝く和牛が登場!
『西麻布 焼肉X 〜TEN〜』
#大人映えする名物メニューをムービーで!
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名だたる高級焼肉店のなかでも最上級の体験が叶うのが『西麻布 焼肉X 〜TEN〜』である。
コースの序盤、牛コンソメスープと野菜の前菜が出たところで、早速真打の重厚な「肉箱」が登場!
鋲が打ち込まれた蓋をゆっくりと開ける瞬間が、“映え”のクライマックス。
マルシン、サンカクバラ、黒タンなど、最高峰「但馬玄」の塊肉が堂々と姿を現すのだ。
赤身のサシの入り方も肉質のきめ細かさも完璧。触れずとも、やわらかくしなやかな弾力が伝わってくる。
箱に刻印されたロゴも独特な風合いで、存在感抜群だ。
「宙コース」38,500円より。
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目前で作り上げるジェラートは、漂う液体窒素の白い煙が動画映え抜群!
撮影率100%というピンク一色の女子パウダールーム。鏡に映る自分を撮影すると、自然にロゴが横に来るようになっている。
ハイブランドのアメニティにも驚き。
全室個室でいただく、最高峰和牛の存在感!
星条旗通りの地下という、隠れ家な立地にある『西麻布 焼肉X 〜TEN〜』。完全個室で2名〜6名の全4室と、お忍び感抜群だ。
トリュフたっぷりのユッケ、メインの焼物など、専任の焼き手が目の前で焼いてサーブしてくれ、至れり尽くせり。
脂の融点が低く、きめが細かい最高峰の和牛「但馬玄」を堪能して。
魔法のような仕掛けが映える!赤坂のイノベーティブな人気店
2.スモークが充満した蓋を解き放てば、華やぐ一皿に心躍る
『クレアバックス』
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レストランでの食事は美味しく楽しいものである。
そんなコンセプトを徹底した、イノベーティブな一軒が『クレアバックス』。
8〜9品が楽しめるコースの中でも、高揚感がピークに達するのが3品目に登場する「帆立の燻製」だ。
蓋を開けると、モクモクと白い煙が立ち上がり、スモークの中からエディブルフラワーで美しく彩られたホタテが姿を現す。
スモーキーな香りに、トマトとバジルのパウダーが爽やかな余韻をホタテに添え、可愛らしい盛り付けと味わいに感嘆。魔法のような仕掛けを楽しみたい。
「コース」13,200円より。
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1品目の「苺とシャンパンのスムージー」。
“食べる食前酒”という遊び心に、序盤から心を掴まれる。華やかな器もSNS映え必至!
ビーツのパウダーとフランボワーズのソースが美しい「フォアグラのテリーヌ」は、白麹味噌が隠し味。
すべてコースより。
赤坂でカジュアルにイノベーティブを楽しめる!
赤坂の裏路地にある、丸い扉が目印の『クレアバックス』。
芸術作品のような料理の数々と、グラスやカトラリーまで遊び心を尽くした五感で楽しむイノベーティブ料理が人気。
記念日や誕生日の利用が圧倒的に多く、女性ウケは抜群!サプライズに満ちた時間を体験できるのだ。
劇場型カウンターで、淡雪のようなフォアグラが圧倒的に映える!
3.凍らせたフォアグラは、削るほど淡雪のように舞い散る
『SECRETO』
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東京のイノベーティブレストランを代表する一軒『SECRETO』。
藪中章禎シェフの世界にグッと引き込むのが、序盤に登場する「フォアグラフレンチトースト」だ。
まず、フォアグラのテリーヌを液体窒素で凍らせ、一口大のフレンチトーストに削りかけていく。その様は漆黒の空間にふわふわの雪が舞い、スローにしたくなる美しさ。
お皿を手に取ると、下からペアリングの「貴醸酒」が現れるサプライズも。
ピンセットでいただく様も一興で、口に入れればフワリと溶ける。驚きに満ちた一品だ。
「コース」(ペアリング込み 22,000円)より。
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箸袋に入ったナッツとクルトンをスープにかけて完成する「季節のスープ」。
この日は、紅きららとパンチェッタ。
スタートを飾る「秘密のハート」。
カカオバターのシェルに閉じ込められた季節のジュースが、口の中で解き放たれる。すべてコースより。
唯一無二の世界観を誇る、劇場型カウンター!
『SECRETO』は、牛込神楽坂駅からほど近い住宅街に佇む。印象的なエントランスを入ると、バースペースがあり、その先に広々としたダイニングが現れる。
ゆったり寛げるつくりのカウンター12席の奥は、“魅せる”ための調理の舞台だ。
コースは19:00より一斉スタート。
ラグジュアリーホテルで繰り広げられる、食とアートとサイエンスの饗宴!
4.魔法のビスクを口に含めば、未体験の温冷差に驚く
『タパス モラキュラーバー』
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『タパス モラキュラーバー』の料理長・牛窪健人さんが生み出すのは、14皿のアート作品だ。“魅せる料理”が繰り出される中、前半の山場は5皿目の「ロブスタービスク」。
レードルと液体窒素を操り、温かいムース状のビスクの表面を凍らせ、出来上がったかまくらのような物体を皿の上にポンッと置く。瞬時に「5秒以内に食べ始めてください」とシェフ。
外は冷たくカリッと、しかし、中は温かなムースのギャップに驚く。
珊瑚礁のように盛られたリーフやチーズのチュイールなどと合わせれば、食感と温度の変化も楽しい。
「コース」25,300円(サ別)より。
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「ロブスタービスク」は、シャベルのようなスプーンで。
割ると中からプリッとしたロブスターと濃厚なビスクが現れる。
スモーキーな香りをまぶしたフォアグラが主役。
ココナッツを練り込んだ薄いクレープで包む「北京フォアグラ」。すべてコースより。
ラグジュアリーホテルの遊び心、ここに極まれり!
わずか8席のゲストの目の前で繰り広げられるのは、食とアートとサイエンスの饗宴。
「マンダリン オリエンタル 東京」という五ツ星ホテル内にありながら、遊び心満載なラボのような雰囲気を持つカウンターレストランだ。
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『タパス モラキュラーバー』がオープンしたのは、「マンダリン オリエンタル 東京」開業と同じ2005年。
イノベーティブの祖といっても過言ではなく、今なおそのスタイルは変わらない。名だたるシェフを輩出し、現在は牛窪シェフがカウンターを担う。
「イノベーティブレストランに期待されているのは、“どこまで楽しませてくれるか”。たった2時間ですが、驚き、笑顔と感動を与え、満足して帰ってほしい」
シェフの故郷・カナダを思い出させる料理も!
シェフが育ったバンクーバーから着想した「カナディアンステーキハウス」。幼少期に訪れていたステーキハウスで感じた、木材の香りを再現。
「響」で香り付けするなど、シェフのアイデンティティを感じさせる。
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思わず動画に保存したくなる、魅力に溢れた逸品たち。
その動画は仲間とシェアして楽しむのも一興。再来欲が高まること、間違いなしである。
▶このほか:もはやエンターテイメント!チーズの中でコク旨パスタを和えて至福の味に…!