ハイスペ男に”選ばれる女”は、一体何が違うのか?

「俺は結婚に向いていないし、結婚しなくても十分幸せだ…」

と、思っていたバツイチ男が“ある女”と再婚した。

彼の結婚の決め手は何だったのか――。

6人の女性の中から、彼に選ばれたのは誰?

「選ばれし女―Who was chosen?―」一挙に全話おさらい!


第1話:結婚願望のないハイスペ男が“結婚”を決意。絶対手に入れたかった女とは

およそ6年前に離婚したとき、和真は、二度と結婚はしないと心に決めていた。

「子どもがいないんだから再婚してもいいだろ」

周囲はそう言った。むしろ子どもがいたら再婚してはいけないのか、子どもがいたって再婚してもいいだろ、と言い返したくなる気持ちをグッとこらえ、和真は答える。

「結婚できるほど、俺、“大人”じゃないんだ。だからもう結婚はいい」

それなのに……ある女性を好きになり、結婚を決めた。和真にとって想定外の出来事だった。

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第2話:男と5日間も一緒のホテルに泊まったのに、手を出されなかった女。しびれを切らした彼女は…

“妻とうまくいってない”と適当な嘘をついて玲奈を誘ってくる既婚男は、想像以上に多い。

だから、「離婚したばかり」という和真の言葉を初めは信じられなかった。

和真は、年収も容姿も、そのうえ人当たりも良かったから、そんな男の妻の座を降りる女性がいることが、玲奈は信じられなかった。

― 本当に離婚したの?そう言って、実は奥さんがいるんじゃないの?

だが、和真と出会って1ヶ月後に、玲奈は警戒心を抱いたまま、彼と一緒に海外旅行にいくことになる。

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第3話:何度デートを重ねても、進展ナシ。男が決して女に手を出さない意外な理由とは

離婚後、和真はしばらく“独り身”を楽しもうと思っていた。実際に楽しかった。しかし玲奈と話していると、その楽しさが倍になる気がした。やはり、1人でいるより、2人でいるほうが楽しいのかもしれない。

― 彼女のことをもっと知りたい。

気づけば2回目のデートで、和真は口が滑っていた。

「6月から7月にかけて1ヶ月ぐらいハワイで過ごそうと思ってるんです。もし良かったら、遊びに来ませんか?」

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第4話:10回デートしてもキスもなし。煮え切らない男をその気にさせた“女の一言”とは

― バツイチの男の人は、やっぱり無理かな。恋愛している自分が想像できない…。

澪はどういうわけか失恋した気分になった。気を取り直すためにシャワー浴びることにする。

シャワーから出ると、飲み会に来ていた和真以外の男性が3人から「デートしよう」という趣旨のLINEが届いていた。深いため息と本音が漏れる。

「は〜あ…。興味ない人からモテてもな…」

3人全員に、澪は社交辞令的な返信をしたあと、気づくと「桜井和真」についてまた検索を始めていた。

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第5話:キスから始まった恋愛が1年で破綻。付き合い始めてすぐに、男が不満に感じたコト

「ポエム仲間として、よろしく」

思わず握手した相手こそ、7つ下の行野澪。彼女と出会ったのは、東京中で毎夜、星の数ほど開かれる凡庸な飲み会。

お互いそれっきり連絡をとっていなかったので、もう二度と会うことはないと思っていたが、1ヶ月後、自宅テラスで行われたBBQで、和真は澪の姿を発見する。

その日、酔って饒舌になった和真の話を、澪は熱心に聞いていた。解散後、澪からLINEが届く。

『和真さんともっと話したいです。ゴハンに連れてってもらえませんか?』

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第6話:いつも複数で飲む男女。帰りのタクシーで2人きりになり、約束したコトとは

「美しすぎるプロデューサー」なんてコメントをくれる人もいて、正直、由起子は悪い気はしなかった。

以降、会社としても、TikTokやYouTubeの制作を請け負う業務を本格的に開始した。

基本は裏方ながら、時に出演者も兼ねていた彼女は多忙を極めた。恋愛なんてしている暇はない。2年付き合っていた彼氏とも別れた。

だから仕事で知り合った男性に、出会ってたった3ヶ月で、自分から告白するとは予想もしていなかった。

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第7話:女性からの告白LINEを既読スルーした男。返信もせずに、男が裏でしていたコトとは

タクシーが代官山の鎗ヶ崎交差点に差しかかかったころ。桜井和真は同乗者に突然、指摘された。

「桜井さんって仕事はできても、恋愛面では最低なんですね」

同乗者の名は椎名由起子。広告系映像制作会社のプロデューサーだ。打ち上げの帰り道、2人きりでタクシーに乗っていたタイミングでの出来事だった。

「自分の都合に合わせて、女性を振り回しているだけだと思います」

酒が入っているとはいえ、知り合ってまだ2週間だ。それでもそう言い切る彼女に、和真は呆気に取られた。

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第8話:4回目のデートで、狙っていた彼から家に呼ばれてしまった。ノコノコと男の部屋に向かった女だったが…

平成元年生まれの黒木彩は、令和になった途端、男性からデートに誘われなくなった。

「男ってみんな正直者だから、30代に突入した女に手を出さないみたい」

彩は代官山の『アタ』でワイングラスを傾けながら、そう自虐的に笑った。その夜、店に集まっていた男女6人のうち4人は20代だったせいか、テーブルに乾いた笑いが生まれる。

しかし、1人だけ笑っていない男がいた。

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第9話:「さすがに我慢できない…」体調不良の彼を気遣い、家までやって来た30歳女の“許しがたい行為”とは

『突然でドン引きするかもしれませんが、私は桜井さんのことが好きです。結婚を前提に付き合いたいです。2人きりで会ってくれませんか?』

椎名由起子から衝撃のLINEを受け取ったあと。和真は返信するまで、1週間もかかってしまった。

『結婚を前提にお付き合いできるか、即答はできませんが…。2人きりで会いましょう』

その後、白金台の『こばやし』で初めて2人きりで酒を酌み交わしたとき、彼女はこう言った。

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第10話:自粛期間が明けても「リアルではデートできない」と嘆く26歳女。彼に言い出せなかった、その理由は?

彼のルックスや喋り方。そして背後に見える自宅の雰囲気にも魅了され、Zoomを繋げながら和真のInstagramを無言フォローする。すると彼も、沙耶のInstagramを無言でリフォローしてくれたのだ。

飲み会に参加していた他の男女4人は、知る由もない。イタズラ心が湧いてきた沙耶はDMを送った。

『このリモート飲み会が終わったあと、2人きりで続きをしませんか?』
『面白いですね。やりましょう』

画面の中で会話を続ける他の4人は、何も知らない。沙耶と和真だけの秘密。リアル飲み会の最中、みんなに隠れてテーブルの下で手を繋いでいるような感覚があり、沙耶は胸が躍ってしまった。

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第11話:彼女の家から、まっすぐ帰宅せずに…?呼び出された男が内緒で向かった“裏切りの場所”とは

「時代の風潮で男女平等とか言われてますけど、男が女性を養って当たり前です。だって一家の大黒柱にならなきゃいけないんですよ?」
「わかります。わかります」

Zoom越しに、沙耶は大きく頷いてくれた。

「女も結局のところ『一生お前のことを食わしていくぞ。守ってやるぞ』って男性に惹かれるんです」

だからリアルデートに誘った。というのも出会って以降、ずっとリモートデートだったから。しかしリアルデートの日程を決める前に、なんだか深刻そうな様子の彼女からLINEが届いた。

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第12話:離婚して5年、いきなり元夫に「会いたい」と連絡する女。再婚相手も決まっているのに、何の魂胆が…?

― よし、苗字を変えよう。

そして2019年に、そう決意した。直後、自分でも信じられない行動に出る。

『佑子です。お久しぶり。もしかしてブロックしてるかな?』

3年ぶりに、和真へLINEしてしまったのだ。

― 会いたいわけでもないのに何してるんだろう、私…。

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第13話:会ったこともない男から、職場に突然電話が掛かってきて…?そこで告げられたゾッとする要求とは

久方ぶりに会った佑子との会話は盛り上がり、再婚の話になったときにこう尋ねてみた。

「…佑子は、どう?再婚しようとは思わないの?」
「んー。思わないかな」

そのときの表情と喋り方で、和真は直感した。彼女は嘘をついている、と。

「結婚はもうこりごり。一生、再婚しなくていい」

付け加えた佑子の一言で、和真の直感は確信に変わった。

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第14話:気づいたら誰にも相手にされない…。34才ハイスペ男性は、なぜ婚活に失敗したのか。

「もう二度と結婚する気はないんじゃなかった?」

虎ノ門の『鳥与志』で玲奈は意地悪そうに言った。5年前に出会った彼女とは、海外旅行をともにする仲だったが、恋人関係になることはなく、今は何でも話せる異性の友達だ。

「あれだけ『俺は結婚に向いてない』って言ってたのに」

和真は、元妻の現在の婚約者と会って話した経緯を告げ、伝えた。

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