「鮨に行こう」というお誘いは、もはや大人のデートの定番といえる。

だからこそ、最高の思い出になるデートにしたいなら、もう一工夫ほしいところ…。

そこでおすすめしたいのが、握りはもちろん意外性あふれるプレゼンテーションも素晴らしい鮨店だ。

今回は恋人が満足すること間違いなしの、“港区の鮨”を代表する有名店を紹介する!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



巷のカウンター鮨とは一線を画すプレゼンに、誰もが引き込まれる


南青山と西麻布を結ぶ、北坂沿いのビル2階に居を構える『鮨m』。

よくある木の看板はなく、店名はギャラリーのごとく壁に記されるだけ。鮨店らしからぬ趣は、店内にも感じられる。

広い空間に檜のL字カウンターが鎮座し、板場の後ろにはソムリエ用カウンター。

まるでファインダイニングのようだが、オーナーの木村好伸さんは、南青山『NARISAWA』のヘッドソムリエを10年務めた人だから、月並みにならないのは当然である。


鮨・フレンチ・ワインが見事に融合したデート鮨の大本命!


西麻布『江戸前鮓 すし通』の二番手だった大将の握りは確かな技術はもちろん、削りたての「鰹節巻き」などの逸品にも注目したい。

さらに大きなギャップは、フレンチの技法を駆使した料理も出てくること。

例えば『ティエリー マルクスサロン』の元料理長が手掛けた、「毛蟹とキャビアのスモーク」など見た目も味わいも美しいひと皿。

白煙が炊かれる瞬間も他の鮨店ではまずないもので、驚きを与えられる。


「つまみ」のレベルを超越した一品料理に目を見張る


下に敷かれた柿ペーストの果実感が全体をまとめる「毛蟹とキャビアのスモーク」。樽香が効いた泡とともに。

すべてコース(33,000円)より。



ワインとのマリアージュがダメ押しとなり、終わってみれば艶やかさとエンタメ性は満点。

出自の手堅い実力派スタッフが集結するからこそギャップに満足度が伴い、それは港区デートの真骨頂といえるのだ。


正統派の握りももちろん一級品!


まぐろは、若手No.1仲卸『結乃花』から。

高めの温度に置いて柔らかな口溶けにした「中トロ」は、3種の酢を混ぜた酢飯と相性抜群。



カウンター内の一段高いところでワインを注ぐソムリエ。

つまみや握りに合わせるのは、稀少な日本酒から幅広い年代のワインまで多彩だ。ペアリング7杯 11,000円〜。


店主に聞いた港区の“未来”に向けた今後の展望


「料理以外にも、ゲストが喜ぶ工夫を考えています。先日開催した“アルマン・ド・ブリニャック”とのDJイベントなど、箱の広さを生かした異業種コラボも続けていきたい」



握り、ペアリング、そして意外性抜群のプレゼンテーション。

すべて完璧な鮨店で、最高のデートをしてみてはいかがだろうか。


▶このほか:3,000円で大満足な、上質チリワイン。ホームパーティーで大活躍間違いなし!