港区デートで欠かせないのが、高級感漂う上質なバー。

高級食材も良いワインもひととおり経験した大人には、ちょっとした遊び心も必要だ。

ワインに合わせて、有名まぐろ卸『やま幸』のつまみが楽しめるという、驚きの美味体験ができる一軒を紹介しよう。



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



ワインバーとだけ聞いて行ったら、『Wine Maison Ropp』で披露されるまぐろの塊に驚くはずだ。

口にすれば星つきの和食レベルの味わいで、トロたくも悶絶級。

というのも実はここ、“日本一のまぐろ卸”と称される「やま幸」が手掛けるワインバー。


ムードと遊び心のギャップが港区らしい楽しさ!


会員制の鉄板焼『HIBACHI』や鮨『乃南』に続き、ワイン好きの代表がもっと身近に上質なつまみを楽しんでもらうべく作った店なのだ。

コースではまぐろの他にすき焼き、麻婆豆腐、ナポリタンといった誰もが好きな和洋中の小皿料理が怒涛のごとく続く。

最高峰の大人のファミレス的な楽しさもあるが、そこは〝十番〞、料理もワインも一級品ぞろいで合わせも秀逸。


厳選のワインに合わせる料理はこちら!


まぐろの赤身の鉄分とぶどうに付着する鉄分由来の香りとの共通項を軸にブルゴーニュのクリストフ・ブリチェックによる「MOREY-SAINT-DENIS CLOS SOLON 2017」を選ぶ。

『やま幸』のまぐろの油脂を包む柔らかなタンニンもポイント。



トロたくが大盛りで写真撮影必須!の巻物に合わせるのは、北ローヌを代表する醸造家、ドメーヌ フランソワ ヴィラールの「Saint Joseph Blanc Mairlant 2013」。

たくあんの苦みを受けとめ、旨みだけを残し引き立てるセレクト。まぐろのコクともけんかしない。



大和芋と卵黄をかけたすき焼きには、アルザスで300年超の歴史を誇るマルク・クラインデンヴァイスの「Kritt Gewurztraminer」。

軽やかな甘みが玉ねぎや黒糖の優しい甘みと調和し、粘性ある料理の質感とも絶妙に重なる。


腕利きのソムリエによるマリアージュで親しみ深い料理が港区仕様に昇華される


例えば餃子にはプロヴァンスのロゼが合わせられ、四川風のタレに黒ぶどうの微かなスパイシーさが絶妙にはまる。

食道楽もワイン好きも、美食デビュー間もない人も楽しめる馴染み深い料理は、アラカルトもありLO26時。

懐が深く遊び心も満載で、港区らしさを凝縮した良店なのだ。



肉より野菜が多めの餃子にクルミや山椒を入れたピリ辛のエスニックなタレをかけている。

野菜の旨みを生かしながら肉の味わいにも対応するのは、ジューシーかつスパイシーさもひそめるプロヴァンスの「ESTANDON LUMIÈRE」。



自家製辣油や山椒が効いた麻婆に合わせるのは、南ローヌの名門、シャトー・ド・サン・コムの「GIGONDAS 2000」。

グルナッシュ種特有の東洋系のスパイス香が食欲を刺激し、辛みを果実のジューシーさが包み火照りを抑える。



系列店の『HIBACHI』の名物パスタをここでも提供。〆にぴったりな逸品だ。

トマトソースの酸みや甘みに、ニエルッキオ種から作られたコルシカワイン「PATRIMONIO CARCO ROUGE 2019」の酸味や果実味がはまる。

コース 16,500円、ペアリング 10,000円〜。



ワインの選びの基準は「ハイエンドな大人が満足するラインナップ」。

フランスとアメリカを中心に12,000円から3,000,000円のボトルがそろう。

ワインと相性抜群な、“悶絶級”のつまみを提供するのが、料理長の原田康城さん。

「心地良さや楽しさを大切に、港区を愛する人に愛されるような店になりたい。常連さんにも新規の方にとっても、美味しいもののある身近な店であり続けたいです」と語る。



港区の艶めく空間でいて、上質なワインとまぐろを口いっぱいに堪能できるバー。

遊び慣れた大人のとっておきの切り札になること、間違いないだろう。


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