銀座といえば、洋食の聖地! カジュアルな洋食から高級フレンチ、イタリアンまで目移りするほどである。そのなかで、安い旨いというよりも、真にコストパフォーマンスのよい洋食だけを選りすぐったのがこちら。

次の休日に足を運んでみてはいかがだろう。


開店前から行列のできる隠れ家オムライス『GRAMERCY TABLE』

銀座

N.Y.で研鑽をつんだオーナーソムリエと、アランデュカスグループで料理長まで務めたシェフが提供するのは美味しいだけではない“心からのおもてなし/N.Y.スタイルのホスピタリティ”。

店の面構えも秀逸。カクテルのジンライムをイメージしたソースで食すカルパッチョや、“仔羊ロースト・モリーおばあちゃんのコーヒーグレイビーソース”など楽しいメニューがいっぱい。

限定5食のトリュフオムライスは、ランチタイムのみの人気メニュー。トリュフライスを玉子で包んでトリュフをトッピング。ふわっと立ち上るトリュフの香りで昼から幸せになる。


30年銀座のど真ん中で最高の肉を提供『銀座牛庵』

東銀座

メニューによっては原価率50%ともいう、コスパの帝王といえばココ。夜は国内外から神戸牛を求める客で連日満員。もちろん昼どきともなれば行列は必至のこちら、限定25食のハンバーグステーキやサービスステーキ、鉄板すきやきなどほぼ990円!

しかもごはんはおかわり自由。そのなかでも出色なのがサービスステーキ150gとヒレステーキ100gで2,000円と超破格。3年前と仕入れ値が倍になっても「美味しいものを安く」。

その一心で激戦区銀座においても、30年間変わらず旨い肉だけを提供し続けている。


厳選された肉の旨みをフレンチの技術で凝縮『GINZA TOTOKI』

銀座

かつて『銀座レカン』の総料理長を務めた日本屈指のフレンチ料理人・十時シェフが自然派レストランをコンセプトに開店。

極上素材を使った正統派フレンチが食べられる。ハンバーグに使われる牛肉は、放し飼いで牧草を食べて育った健康的な赤毛和牛のもの。

荒く挽き、ごろごろとした肉の食感を残し、つなぎもほとんど使っていないため、食べると噛み応えがあり、肉本来の旨みが凝縮した味わい。香ばしくカリッと焼き上げた手作りのパンも、ぜひともお替りして食べていただきたい美味しさだ。


皮目まで丁寧に仕上げた絶品肉料理『銀座Aux Amis des Vins本店』

銀座

フレンチからパティスリー、スペイン料理まで、多くの姉妹店をもつオザミグループ。この日いただいたのは、ほどよく脂がのった、上品なピンク色の「吉田豚もも肉のロースト」。

塩漬けされたお肉に、ハムや豚の骨の出汁と生クリームを合わせたソースを絡ませれば、ジューシーなのにまろやかで、ボリューミーなのにペロリと食べてしまう。生クリームを加えバターでうら漉しされた芳醇なマッシュポテトも、脇役と呼ぶのはもったいないほどの美味しさ。

系列のパティスリーから届くパンやデザートもついて1,000円とは行列も納得。


コスパ高のバーカロランチ『BARABABAO』

銀座

ヴェネト州特有のオステリアの一種“バーカロ”をそのまま再現したイタリアン。“チケッティ”と言われる前菜類も本格的で人気。

それがいかんなく発揮されるのが“料理長おすすめランチ”である。魚介類、野菜、煮込み料理など11種も配置された前菜は、見応え、食べ応え、腹応え十分。しかもパスタは大盛り無料で9種から選べ、デザートも7種あるので、毎日通っても飽きないはず。

2011年にイタリア商工会議所主催の料理コンクールでも優勝した山崎大輔シェフの綴るヴェネツィア料理、とくと堪能あれ。


次は、ディナーならひとり1万円を下らない店の美食ランチ!

ランチにお値頃でいただけるフランス料理の歴史『Dominique Bouchet Tokyo』

銀座

今夏、5丁目から1丁目へ銀座内移転を果たした『ドミニク・ブシェ トーキョー』。新店舗はシェフのアパルトマンにおよばれしたかのような、コージーで温かな雰囲気を演出。

料理や文化、技術の“継承”をテーマに、コースにはブシェ氏の料理人人生におけるエポックな料理が組み込まれる。2000年誕生の「牛テールの赤ワイン煮込み」もそのひとつ。添えたじゃがいものピュレにトリュフをあしらい強さを加えたのは、東京店シェフ・厚東創氏のアイデア。

フランス料理の歴史を、この価格で味わえるのはお値打ちだ。


ホテルランチの鉄板決定打『THE PENINSULA BOUTIQUE & CAFE』

日比谷

憧れのホテルランチもコスパ◎で楽しめるのが、ココ。日替わりでメインが変わるのが嬉しい。

撮影時のメインは、ポークロースト 白いんげんとトマトサルサ。ポークローストのシンプルな味わいに、サルサとバルサミコ酢で後味はさっぱり。

豚肩ロース肉をフライパンで焼き色をつけてから、低温で約2 時間じっくりと火を入れたら白いんげん、ケッパーなどで作ったサルサを乗せ、バルサミコ酢とオリーブ油で味を引き締める。野菜も肉もクオリティが高く、知っていれば自慢できるホテルランチスポットだ。


薬膳を意識した洒脱イタリアン『GIAGGIOLO GINZA』

東銀座

こちらのスペシャリテ“15種類のハーブサラダ”。ディナーでは2,100円のサラダが、お得に楽しめるのもランチならでは。

フォカッチャとハーブティーorコーヒーがつく。それにパスタがつくとBランチ(2,100円)になりこちらも費用効果大!契約した農家から直送なので、パワフルで滋味溢れるハーブと葉野菜が頂ける。

追加トッピングはパルマ産22ヵ月熟成生ハム、スモークサーモン、アボカド、完熟フルーツトマト。本日のドルチェも525円で、サラダからドルチェまでお得感が続く。


ローストの技術に始まるフレンチの世界を満喫『ROTISSERIE L’ecrin』

銀座

40年以上続く老舗フランス料理店・銀座レカンの姉妹店。多様なローストの技術をコースにふんだんに駆使し、正統派フレンチを提供している。

ランチコースはリーズナブルながら、アミューズからキャフェに至るまで絶妙の火加減と充実のコース内容が舌を楽しませてくれる。とくに部位によって焦げ目や柔かさの口当たりの変化が堪能できるローストチキンは絶品。

また、2014年リニューアルした空間やサービスも、昼とは思えない優雅さが楽しめる。ランチはともに人気が高いので、予約をしたほうがベター。