TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月〜金曜7:00〜)。「フラトピ!」のコーナーでは、「次世代自動販売機」をキャスターの田中陽南が取材しました。

◆スマホで全て操作可能なAIカフェロボット

コロナ禍において非接触で販売できることから注目を集めている「自動販売機」。今までの常識を超えた次世代の自動販売機が続々登場しています。

まず田中が訪れたのは、東京ビッグサイトで開催されていた、国内外のメーカーが最新のアイテムを展示するアジア最大級のコーヒーのイベント「SCAJ ワールド スペシャルティコーヒーカンファレンス アンド エキシビション 2021」。

株式会社New Innovationsのブースに展示されていたのは、番号だけが表示されたコーヒーの自動販売機、「AIカフェロボット root C」。

この自動販売機を一見し、田中は「お金を入れるところも(商品を選ぶ)ボタンもないですよね?」と迷ってしまうほど。これは、「購入」、「決済」、「受け取り時間」、「受け取り場所」、これら全てをスマートフォンのアプリ内で操作可能。買いたい商品、買いたい時間を指定すると、その時間に合わせてコーヒーを淹れてくれ、商品をロッカーから受け取るだけ。非接触、キャッシュレスで購入することができます。

しかも、コーヒーは豆の品種からホット・アイス・ラテなど約20種類から選択可能。世界各地から選んだこだわりの豆を焙煎するところから始め、丁寧に作りあげた淹れたてのコーヒーを、待ち時間なく受け取ることができます。

その味わいに、田中は「香りがすごく良くて、まさに喫茶店で飲む味というか、これが自動販売機で飲めるのは魅力的」と舌鼓を打ちます。

◆売りたいものを自由に販売できる次世代自販機

続いては渋谷ヒカリエ ShinQsへ。ここに設置されている自動販売機で売られている商品は、エコバッグやお茶などあまり統一性のないものが並んでいます。株式会社スキマデパートが展開しているのは、売るものを自由に選べるという次世代自販機「自由販売機」。

都心でお店を持つとなると場所代や人件費など多くのコストがかかりますが、この自由販売機を活用することで費用を削減できるというメリットがあります。リユース商品やTシャツやキャップなど、この自由販売機を活用して売られている商品は実にさまざま。アイデア次第で自由に商品を売ることができるのも魅力の1つです。

◆忙しい社会人に人気、画期的な後払い自販機

次に田中が向かったのは、丸の内・丸ビル地下1階のMaruchika。そこに設置されていたのは「クリスプステーション」(株式会社CRISP)。

コンビニなどに置いてある冷蔵庫のようにも見えますが、中には8種類の新鮮なサラダが入っています。

しかし、近くにレジはありません。というのも、これは利用者が好きなタイミングで決済できる、つまり後払い方式の自販機。利用者は冷蔵庫の中のサラダを自由に選び、サラダのパッケージについているQRコードを読み取り、自由に決済できるというもの。そうすることでレジに並ぶ必要もなく、忙しく時間のない丸の内のサラリーマンやOLから人気を博しています。

今回は3つの次世代自動販売機を紹介しましたが、タレントで起業家の加藤ジーナさんが気になったのは「AIカフェロボット root C」。「これがマイボトルで出てきて、マイボトルを回収し、洗ってくれたりするとより嬉しい」とエコの観点から理想を語ります。

一方、臨床心理士のみたらし加奈さんは「コロナ禍は大変なことがたくさんあったが、そこからイノベーションのようなものが生まれてくるのがすごいと思った」と自動販売機の進化に関心を示します。

そして、今回取材を行った田中は「非接触というだけではなく、消費者の時間短縮もかなり考えられ、それもテクノロジーで解決できると思った」と話していました。

※この番組の記事一覧を見る <番組概要>番組名:堀潤モーニングFLAG放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/番組Twitter:@morning_flag