TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月〜金曜7:00〜)。「フラトピ!」のコーナーでは、“進化系おもちゃ”をキャスターの田中陽南が取材しました。

◆ルービックキューブが進化、格段に難易度がアップ!

今、コロナ禍の巣篭もり需要で、家で遊べるおもちゃの売り上げが伸びています。そんななか、最も優れたおもちゃに贈られる「日本おもちゃ大賞」の大賞に選ばれたおもちゃが6月、3年ぶりに開催された「東京おもちゃショー2022」に登場。

今回はそのなかから懐かしのおもちゃが驚くべき進化を遂げた「進化系おもちゃ」3つを紹介します。

まず田中がやってきたのはパズルやゲーム、フィギュアなどを手掛ける株式会社メガハウス。こちらで見せてもらったのは、1980年代に一大ブームを巻き起こした立体パズル・ルービックキューブが最高難易度に進化した「ルービックキューブインポッシブル」(ハイターゲット・トイ部門優秀賞)です。

一見、どの面もバラバラの色に見えますが、トイ戦略部リーダーの板垣さんは「このルービックキューブは、この状態で6面・6色が揃っているんです」と説明。

なぜなら、これは見る角度によって色が変わるパネルを使用しており、角度によっては色が揃っているように見えるというもの。

つまり、遊ぶ際は変化する色に惑わされずに同じ色を揃えないといけない、まさに“インポッシブル”の名にふさわしい高難度のルービックキューブとなっています。

実際、田中が一面だけ緑に揃えようとしても「あらゆるところに緑がありますもんね。大混乱……全然揃いません」とたちまちギブアップ。

既存のルービックキューブであれば2分ほどで揃えられるという板垣さんも、このルービックキューブインポッシブルを揃えるとなると1日がかりになってしまうそうです。

◆往年のボードゲーム「オセロ」が3D立体化!

さらに、メガハウスでは、日本おもちゃ大賞を受賞した商品がもうひとつ。それは、2023年で発売50周年を迎える家族で遊べるボードゲーム、オセロを進化させた「3D立体オセロ」(コミュニケーション・トイ部門大賞)です。

3D立体オセロとは、平面のオセロ盤に側面にもマスがついた大小2つの盤を置くことで立体的に遊ぶことができるというもの。側面が加わることで難易度は格段に上がり、例えば、立体になっていることで相手側の側面(裏側)が見えず、思わぬところから攻撃されたり、逆に相手が想像していないところから反撃できたり、従来のオセロとは違う攻防が繰り広げられるのが特徴です。

また、大小2つの立体盤は、重ねてよし、離して置くもよしと、盤面に自由に置けるため、遊び方は無限大に広がります。

例えば、立体盤を隅に置けば、既存のオセロであればひっくり返すことができない四隅も側面を使ってひっくり返すことができたり、その側面も側面同士で挟み込みひっくり返すことができたりと、これまでのオセロの常識が通用しない新感覚のゲームになっています。

◆人気のチョロQが進化、もはやラジコンと同等に

続いて田中が向かったのは、株式会社タカラトミー。こちらでおもちゃ大賞を受賞したのは、発売から40年以上、キュートな見た目で人気のミニカー「チョロQ」(アクション・トイ部門大賞)の進化系。多くの新機能を搭載し、新たに生まれ変わりました。

通常、チョロQはプルバックする(1回引く)と前に走り出しますが、進化系チョロQは、プルバックさせる(引く)回数で走り方が変わります。2回プルバックすると「ランダムターン」といって途中で方向転換。

また、3回プルバックするとクルクルと回転します(通称「バックスピン」)。

これまでのチョロQではゼンマイを使っていましたが、現在は電動モーターを使った構造に変えたことで、直進だけでなく、より複雑な動きが可能になりました。

◆堀潤&Z世代も、進化の度合いにビックリ

進化系おもちゃを目の当たりにしたキャスターの堀潤は、「テクノロジーが進化するとこれまでの常識が打ち破られるというか……すごい!」と驚きの声を上げます。

スタジオには、今回紹介した進化系おもちゃが用意され、堀は子どもの頃によく遊んでいたというチョロQを楽しみます。

そして、このチョロQはさらに進化した点が。それはリモコンを使って走らせたり、バックスピンをさせたりすることが可能になったこと。

アフリカの紛争問題を研究する東大院生の阿部将貴さんは、「これはもうチョロQの域を超えてラジコン。すごいですね」と目を見張ります。

田中によると、3D立体オセロの担当者は「このオセロは難しくなったこともあって、会話がすごく増える。オセロってシーンっとしてしまうことが多いけど、もう一度みんなで楽しく遊ぶゲームにしたい」と語っていたそうです。

タレントで起業家の加藤ジーナさんは「今は家の中で過ごす時間が多いですけど、両親のほうが昔からやっているものは得意で子どもがいつも負けちゃうけど、これならお父さん・お母さんも馴染みはあるけど(進化していて)できないから、子どもも同じスタートで楽しめるかな」と話していました。

※この番組の記事一覧を見る <番組概要>番組名:堀潤モーニングFLAG放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/番組Twitter:@morning_flag