暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15〜)。
今回は2030年までに100%非ガソリン化することを目指しゼロエミッションビークルを多くの人に知ってもらうために開くイベント「ZEV-Tokyo Festival」についてや、東京の伝統工芸品などを紹介する特別企画「職人のいぶき」で東京の地下の天然水を使用し原料のお米の美味しさを最大限に活かして作られる地酒「多満自慢」を紹介しました。

◆“未来のクルマが東京に集合” ZEV-Tokyo Festival

東京都は、11月19日(土)と翌20日(日)に、「ZEV-Tokyo Festival」を開催します。

これは、新車販売される乗用車を、2030年までに100%非ガソリン化することを目指している都が、ゼロエミッションビークルを多くの人に知ってもらうために開くイベントです。

ゼロエミッションビークルの展示や、デモ走行、撮影会、お子様でも楽しめる様々なコンテンツも用意されます。

11月19日(土)と翌20日(日)午前10時〜午後4時まで、新宿中央公園水の広場、都庁通り、都民広場、第二庁舎1階前広場で、入場無料で開かれます。

関連リンクhttps://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/10/27/09.htmlhttps://zev-tokyo2022.com/◆特別企画「職人のいぶき」 #20 日本酒

東京の伝統工芸品などを紹介する特別企画「職人のいぶき」。今回は、福生市で製造されている、日本酒です。

東京の地下の天然水を仕込み水として使用し、原料のお米の美味しさを最大限に活かして作られる地酒、「多満自慢」。昔ながらの手作りにこだわる蔵人たちが、丹精込めて醸造しています。

その繊細な技巧からは、職人たちの息遣いが聞こえてきます。

自然豊かな場所で造られるイメージがある日本酒。でも、実は、東京にも酒蔵があるんです。

福生市にある、創業159年の老舗の酒蔵「石川酒造」。その伝統を今に伝えるのが、酒作りを取り仕切る、杜氏の前迫晃一さん。

(前迫晃一さん)「石川酒造の『多満自慢』の特徴は、東京の水を100%使って作っているお酒で、味は、旨みがあって甘口で、味噌味だとか醤油味の、味付けの濃いものと一緒に飲んでいただくと、ばっちり合います」

「多満自慢」は、原料である米から酒になるまでに、約2カ月をかけて醸造していきます。

(前迫晃一さん)「その2カ月の中で、たった2日、48時間くらいでできるんですけど、『麹作り』が酒作りの8、9割を占めるといっても過言ではない」

麹作りとは、原料である米だけでは酒にならないため、アルコール発酵させるための麹菌を繁殖させる作業のこと。

(前迫晃一さん)「大事なのが、感覚と匂いと(米の)状態。今日は、ちょっと寒くて、また、米が少しパラついてもいたので、温度を高めにします」

最後に、ほぐして、平たく米を敷き詰め、翌朝まで寝かせたら、麹作りは完了。

こうして、手間隙をかけて手作業で造られる「多満自慢」。以前は、昔の慣習で、酒作りをしている間は、1日の休みもなく、酒作りに携わる蔵人たちも大変な思いをしていました。

(前迫晃一さん)「酒作りでいわれている、『和醸良酒』という言葉がある。『和醸良酒』で従業員の中が良くなれば、うまい酒が作れるのではという考えから、大いに有給を使ってもらって、残業も減らしました。そうしたら、どんどん、蔵人の中で笑顔が出てきて、これからもうまくいくんじゃないかなということで、『和醸良酒』を進めていこうかなと思っています」

蔵人たちが力を合わせて作る、「多満自慢」。そこには、職人のいぶきが感じられます。

都庁第一本庁舎内にある、都内62の区市町村の特産品を扱う「TOKYO GIFTS 62」。このギフトショップでも「多満自慢」を取り扱っています。

石川酒造では、日本酒だけでなく、東京地ビールも製造しており、敷地内にはレストランもあるので、お酒に合う料理を楽しめます。

関連リンクhttps://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/tourism/tokyogifts62/product/47/https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/tourism/tokyogifts62/product/90/

<番組概要>番組名:東京インフォメーション放送日時:毎週月―金曜 7:15〜7:20キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/