TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月〜金曜7:00〜)。1月4日(火)放送の「FLAG NEWS」のコーナーでは、拡大傾向が見込まれる“2022年の景気”に関するニュースを取り上げました。

◆2022年の景気、多くの企業が拡大傾向と見込む

2022年の国内景気について、106社の企業に行った共同通信社のアンケートで、およそ8割が景気は拡大傾向と見込み、過去5年のまとめと比べ最も高い割合となりました。

理由としては「個人消費の回復」という回答が最も多く、それに続いたのは「コロナ収束」、「設備投資の回復」。しかし、原材料の高騰に伴う生活必需品の値上げやオミクロン株の感染拡大による影響などの懸念事項もあり、企業の警戒は解けない状況です。

◆景気拡大と予想も拭えぬ不安…

「東京新聞」整理部 整理記者の大島晃平さんは、かつてのバブル景気を引き合いにし「私にとって景気が良くなるということは、歴史の教科書のような話」と言い、違和感を覚えている様子。その背景には、株価の上昇などはあるものの、生まれてから景気・経済が回復したというニュースを聞くことがあまりなかったこともあり、「肌感覚として景気が良くなった感覚がない」と語ります。

その要因としては、日本の人口減少、さらには厳しい国際競争のなかでの日本企業の立ち位置などを挙げ、「例えば今、日本は車が大きな産業としてあり、トヨタからようやくEV(電気自動車)化の話が出たが(世界からは)遅れている」と日本の産業の行く末を危惧。また、「日本は人口がある程度いたからこそ今までの形で良かったが、本当に変わっていけるのか」と案じ、今回の共同通信社のアンケートに対しても疑念が拭えません。

今後は新たな成長分野の育成、さらには太陽光などの技術革新のために“まず人とお金を投じるべき”との意見が番組Twitterに寄せられるなか、法律事務所ZeLoの弁護士・由井恒輝さんも「とにかく先んじて手を打つことが重要」と明言。

クリーンエネルギーに移行することでコストが嵩むことが考えられますが、長期的に見ればクリーンエネルギーでないと取引しないという傾向が進むことも予想し得るだけに、予め手を打っておくことを推奨。「そこはどんどん進めていかないと(世界に)置いていかれてしまう」と警鐘を鳴らします。

そして、キャスターの田中陽南も「日本が牽引していける新たな分野を作るためにも、政府には投資の面も進めてほしい」と期待していました。

※この番組の記事一覧を見る <番組概要>番組名:堀潤モーニングFLAG放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/番組Twitter:@morning_flag