「日本舞踊文化振興議員連盟」(会長・山谷えり子参院議員)設立総会が12日、国会内で開かれ〝歌舞伎界のプリンス〟松本幸四郎、日本舞踊尾上流家元の尾上菊之丞らが出席した。

 日本舞踊は、歌舞伎舞踏を母体として生まれた日本を代表する伝統文化芸術として知られる。しかし社会や生活様式の変化、多様化に伴い、日本舞踊に携わる人口減少(現在、108流派が加盟する日本舞踊協会で、2002年の6400人を最大に、現在では4200人まで減少)や高齢化などで、先行きが厳しい状況となっている。同議連は「大切な日本の伝統文化『日本舞踊』の火を消すことがないように、支援活動をしていくことを目的」として設立された。

 松本幸四郎は同議連設立にあたり「(日本舞踊は)日本の国の文化として、さらなる存在にするためには、生活の一部であってこそ文化だと、私自身は思っています。古典や先人の精神と心を受け継ぐことが大事。そのためには、みなさま方のご協力をお願いしたいです」とあいさつした。