NHK大阪放送局の新局長に就任した小池英夫専務理事(61)が12日、就任後初となる局長定例会見を同局で開催した。

 同局が制作し、昨年末に放送されたNHK BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」が虚偽字幕問題で炎上。局長を務めていた角英夫専務理事が4月で退任した。

 新たに大阪局長に就任した小池氏は「縦割りではなく、ワンチームで視聴者のニーズにしっかり応えられる組織運営に努めたい。大阪でうまくいったことを業界全体に生かしていきたい。大阪からNHKを変える。NHKは変わったと実感してもらえるように頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 続けて、「〝BS1スペシャル問題〟があった大阪で信頼を失うようなことは絶対に起こしてはならないという覚悟で臨みたい。個人の違和感というものを大事にし、チーム力でNHKの信頼を勝ち取る。そんな取り組みを強化し、新しいことに挑戦する姿勢を応援したい」と言い切った。

 具体案については「いろいろ考えている。これから局内で検討し、できるだけ早くお知らせしたい」と話した。