人気アイドルグループ「HKT48」の10枚目のシングル「キスは待つしかないのでしょうか?」(8月2日発売)のミュージックビデオ(MV)が公開された。

 疾走感とみずみずしさにあふれるMVの監督を務めたのは、メンバーの宮脇咲良と同じ年、19歳の松本花奈。48グループのMV史上最年少となる監督で、慶應大学総合政策学部在学中の現役女子大生だ。

 松本は女優業の傍ら、中学2年生から映像制作をスタート。高校在学時の2014年に監督・脚本・編集を手掛けた映画「真夏の夢」が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015フォアキャスト部門に正式出品。16年の同映画祭に出品した映画「脱脱脱脱17」がオフシアター・コンペティション部門の審査員特別賞・観客賞を受賞している。

 千葉県の館山、木更津、富津のさまざまな場所で、2日間にわたって撮影されたMVのテーマは“疾走感”と“絆”。夏の始まりに、届きそうで届かない“君への思い”に悩む松岡はな(17)、それを陰から応援する宮脇咲良(19)。メンバーの日常をカメラで切り取っていく指原莉乃(24)。16人の気持ちが一つになった時、一歩前へと踏み出そうとする女の子たちを描いたストーリーとなっている。

 もう一つのコンセプトは「虹」。メンバーの衣装は7色に分かれており、これはHKTメンバーから大きなエネルギーを感じた松本が“雨上がりの奇跡”のような、象徴的なものとして描き出そうと演出したという。

 映画が本業の松本のこだわりと、同世代の女流監督だからこそ見せられたメンバーのキュートな表情が存分に収められた“キス待ち”MVは要チェックだ。

 選抜メンバーは兒玉遥、坂本愛玲菜(初)、指原莉乃、田島芽瑠、田中美久、月足天音、冨吉明日香、朝長美桜、豊永阿紀(初)、渕上舞、松岡菜摘、松岡はな、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、矢吹奈子の16人。センターは、8枚目シングル「最高かよ」(昨年9月発売)以来2作ぶり2度目となる松岡はなが務める。