国連、外務省が次々と公式SNSでその名を紹介。17日夜(日本時間18日午前)、米ニューヨークの国連本部で開かれた日本政府主催のレセプションに出席した歌手ピコ太郎(年齢非公表)の存在が世界に発信された。

 レセプションに先立ち行われた、貧困・飢餓の撲滅を目指す国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた閣僚級会合で、岸田文雄外相(59)が日本政府の取り組みをアピール。昨年「PPAP」の楽曲つきパフォーマンス動画が世界的反響を呼んだピコ太郎と協力し、SDGsの認知度向上も図る考えも示した。SDGsは認知度アップが課題となっており、ピコ太郎人気にあやかった格好だ。

 そして登場したレセプションでピコ太郎は子供たちをバックに、PPAPに開発目標の内容を盛り込んだ歌とダンスを披露。本来の「ペンパイナッポーアッポーペン」でなく、「パブリック・プライベート・アクション・フォー・パートナーシップ」というPPAPの国連バージョンでSDGsを訴えた。

 ピコ太郎には国連や外務省のほか、東京都など公的機関に関連した仕事が多いことは本紙が先週に既報。週が明けて世界最大級の国際機関デビューを果たし、お堅い関係団体のツイッターなどSNSでピコ太郎の名前が続々と発信された。

 国連の情報を伝える公式ツイッター「UNニュース」は、「日本のユーチューブ・スターのピコ太郎が国連に初めて姿を見せた」とツイート。SDGs関連の国連「グローバル・ゴールズ」の公式アカウントも「ピコ太郎が国連本部に!」「みなさんPPAPはご存知でしょうが、SDGs向けのPPAPを知っていますか」とつぶやきを連投した。

 日本では外務省気候変動課の公式アカウントから「ピコ太郎が国連でパフォーマンス!」。ピコ太郎は、国連や外務省の重要課題の「顔」としてその名をとどろかせた。