6月の「第9回AKB48選抜総選挙」で突如、結婚を宣言し波紋を呼んだ人気アイドルグループ「NMB48」の須藤凜々花(20)が24日、大阪市のNMB48劇場での公演後、8月30日に卒業公演を行うことを発表した。グループを卒業後も芸能活動は続ける見込み。須藤が人妻アイドルとしてグループ残留を拒否し、タレント転身に至った舞台裏を探った――。

 24日に行われたNMB48の公演の最後に、須藤は「8月30日に卒業公演をさせていただくことになりました」と卒業日程について自らの口から発表。「卒業公演をしていただけるということで、たくさんのご意見があるとは思いますが、最後までNMBのメンバーとして送り出してくださる皆さんがいる限り、最後まで全力でできることをやり切りたいです」と話した。

 握手会への参加は、8月26日に行われるNMB48のアルバム発売記念握手会が最後になるという。

 総選挙での結婚宣言を受けて6月21日に行った会見で「(秋元康プロデューサーから)卒業しないという提案も受けた」と明かしていた須藤。“人妻アイドル”としてグループ内で活動する可能性も浮上したが「卒業することを考えていて。できるなら(卒業したい)と思ってます」と保留。

 一方、卒業後のタレント活動について問われると「その選択肢もあるかなと思います」と話していた。

 グループ卒業に至った理由について、事情を知る関係者は「結婚相手(20代男性A氏)への愛が深い」と明かし、こう続ける。

「(A氏との)『卒業したら結婚しよう』という約束を守ろうとする意識が強かった。須藤はまだ20歳。周囲は『結婚は早い』という声もあり、勢いで突き進んでいるだけかもしれないと心配していた。ネット上も『どうせ離婚する』などと心ないコメントも書き込まれていた。しかし、須藤はこの『離婚する』の書き込みに対しても『最初に離婚するなら、この人(A氏)がいい』と明かしていた。これは本気で愛していなければ、出ない言葉だと思う」(前同)

 また、AKB48グループのOGである大島優子(28)、元総監督の高橋みなみ(26)らの批判や、現役メンバーが“恋愛禁止”を守る現状では、秋元氏の提示する残留案を受け入れられる状況でもなかっただろう。

 一方、須藤がタレントとしてソロ活動することは当初から想定されていたことだったという。

「総選挙での結婚宣言後、一部で『事実上の解雇が濃厚』と報じられましたが、運営サイドは一度も解雇は考えていませんでした。NMBを運営しているのは、吉本興業の子会社。ただ須藤を解雇させても、一銭の得にもなりませんからね。あれだけ世間を騒がせたアイドルはそうはいない。テレビ番組などから声がかかるでしょうし、タレントとして稼げると踏んだのでしょう」(前同)

 NMBではアイドルらしからぬ奔放なキャラで注目された須藤だが、卒業後もタレントとしてお茶の間をにぎわせるか。