お笑い芸人・だいたひかる(42)が1日、都内で行われた生命保険会社ライフネットの新商品「ライフネットのがん保険 ダブルエール」の発表会にゲストとして出席した。

 だいたは昨年1月に受けた乳がん検診で、右胸にしこりが見つかった。ステージ2Bの診断を受け、同年2月に全摘出手術を受けた。手術後は腕が上がらず「人目を気にして外出を控えるようになったこともあった」。続けて抗がん剤治療を振り返り「関節が痛くてペンを持つのも痛かった。でも何もしなくて、だらけている自分も嫌だった」と壮絶な闘病について語った。

 そんなつらい生活で支えになったのは「家族と保険」だという。

 この日はボブのウイッグをかぶって登場し「くせっ毛の地毛は生えてきている。似合うと言われたので気に入っている」。夫のアートディレクター・小泉孝之氏(39)の言葉も力になった。「私が(抗がん剤治療で)ハゲちらかっている時にも『そろそろ散髪どきじゃない』とか、髪が生えてきたときは『地球の始まりみたい』と言って笑わせてくれた」

 そんな小泉氏に「夫は、私と違ってポジティブ。一日をどう明るく過ごすかに全力を尽くしてくれた。抗がん剤治療で黒くなった爪にマニキュアを塗ってくれたり、マッサージをしてくれた」と感謝すると「来月、離婚なんてことはないです」と久しぶりの囲み取材でジョークを飛ばし、夫婦円満をアピールした。

 精神的なサポートもしてもらい「外へ出る勇気が出た」そうで「こんなに奥深くていい人だと思わなかった」と家族の絆が深まったことを喜んだ。

 現在は抗がん剤治療はしておらず「一日1錠、ホルモン剤を飲んでいる。生活のペースをつかんできた」そうだ。「バンジージャンプ以外ならウイッグも飛ばないし、仕事ができるとマネジャーに相談した」といい、最後は「私だけでしょうか?」とネタを披露して、元気に芸人復活をアピールした。