関西テレビの福井澄郎代表取締役社長(69)が14日、大阪市内の同局で秋季社長会見を行った。

 キー局のフジテレビの不振が続く中、福井社長は「今までフジがいい時は乗っかって、悪い時には減らすというわけにはいかない。視聴率の回復に向けて、我々が手伝えることがあれば全力で応援するのは今までと変わらない」と話した。

 その上で、課題について「うちの(全国)ネット枠をどうするかというのが課題。バラエティーの不振は系列全体に迷惑をかけるので、早く立て直さなければならない」と話した。

 同局制作のネットバラエティーといえば「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」(毎週月曜午後10時)があるが、同番組の年内打ち切りについては本紙既報通りだ。

 福井社長は「もしズレ」の打ち切りについて、番組単体への明言は避けつつ「当社が手がけている(全国)ネット番組については、数字がついてきていないので、それをどうしようかというのは絶えず検討している。年末年始の単発番組をどうするかということもありますので、どの番組をどうするかということについては、まとまりましたら皆様にご報告します」とした。

 一方で、一部週刊誌で元SMAPの稲垣吾郎(43)が、関西テレビ制作のフジテレビ系ドラマへの起用が決まったと報じられたことについては「どこでどういう報道がされたか存じ上げませんが、そういう事実はございません」と明確に否定した。

「SMAP×SMAP」を制作していた同局だが、稲垣、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の起用については「特に新しい企画は、私は(報告を)受けておりません」と話した。