テレビ朝日系オーディション番組「ラストアイドル」(土曜深夜0時5分)のセカンドシーズンが、来年1月13日からスタートすることが24日、明らかになった。

 番組はAKB48グループ、坂道シリーズなどを総合プロデュースしてきた秋元康氏(59)が、新たな大型アイドルグループを誕生させるべく今年8月にスタートした。

 所属事務所の許可さえあれば、ほかのグループとの兼任もできる〝プロアマ問わず兼任可能〟という前代未聞の応募条件や、毎週行われる〝メンバー入れ替えバトル〟が話題を集め、4か月に及ぶバトルの結果、12月16日の放送で最終メンバー7人が決定した。

 センターの阿部菜々実(あべ・ななみ=15)ら7人がユニット「ラストアイドル」として、20日にシングル「バンドワゴン」でメジャーデビュー。落選者による4つの妹分ユニットも結成され、〝ラストアイドルファミリー〟として活動していくことも決定した。

 そんな「ラストアイドル」のセカンドシーズンが、来年1月13日にスタート。今度は〝ラストアイドル〟のセカンドシングルを懸けて行われる、ユニット対抗の総当たり戦。5つのユニットそれぞれに名プロデューサーが一人ずつ就任し、ユニットのメンバーとタッグを組んでバトルを繰り広げていく。

 5人のプロデューサーは、相川七瀬、ZARDなどの作曲を手掛けてきた織田哲郎(59)、プロデュースした楽曲の総売り上げ数は1億7000万枚以上という小室哲哉(59)、アイドルグループ「=LOVE」のプロデューサーであり現役トップアイドルでもあるHKT48・指原莉乃(25)、「モーニング娘。」などアイドル界の一時代を築き上げたつんく♂(49)、そして、秋元氏だ。

 つんく♂はこれまで考えられなかったバトルに「そんな時代やろうなぁって。で『いつやるんですか?』って秋元さんに聞いたら『すぐ』って。『え!?』とむちゃぶりのドッキリ企画って思ってます。楽しみ30、不安70かな」とコメント。

 小室は「アイドルグループのプロデュースということに関しては、慣れてないなぁという気持ちです。コミュニケーションの取り方や、生かし方とか。アーティストの方々はある程度、主張が決まっている方が多いので、それを生かすのが私の役目だったりします。アイドルの方々はもしかしたら、真反対かもしれませんよね…すごく困ったなぁという感じです(笑い)」と明かした。

 最年少の指原は「お話をいただいたとき、ただ純粋にうれしかったです。そうそうたるプロデューサーの方々が並ぶ場面で、秋元さんの口から私の名前が出たことが、ものすごくうれしかったですね。でも、プロデューサーとして一番新人であり、実績もないのは一目瞭然なので、なんとか頑張って食らいついていかなければ」と気合を入れた。

 前代未聞のバトルを実現させた秋元氏は「あれだけの戦いを制した『ラストアイドル』7人と、惜しくも敗れた4つのユニットのメンバー…。このダイヤモンドの原石たちを磨く方法はないかと考えたとき、〝秋元康的〟ではない形で磨いたらどうなるのかという思いが浮かびました」と経緯を説明した。

 ただ、番組企画者としてバトルに参加することには「僕の立場は非常に難しいですね…。番組の企画者が参戦するのは変だと思ったのですが、出ないと〝逃げている〟と言われるし、勝てば〝出来レースだ!〟と言われかねない。負けたら負けたで、文句もくるでしょう。できるだけレースを引っかき回す、戦いを面白くする役になりたいと思っています」と意気込みを語った。