人気お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」(肥後克広=54、寺門ジモン=55、上島竜兵=57)、元AKB48の野呂佳代(34)が22日、東京・中央区のcommon ginzaで行われた「ストリートファイター佐賀 佐賀ット商店」(28日まで同所で開催)のオープニングイベントに出席した。

 人気ゲーム「ストリートファイターII」のキャラのケンに扮し、金髪のイケメンカツラを着用した肥後は「コスプレ的な格好をすると、自然にテンションが上がるが、朝に控室のドアを開けた瞬間、(リュウに扮した)山口祥義県知事(52)が『波動拳!』とやってきて、面倒くさいと思った」と、一番テンションが高めの山口知事をネタに笑いを誘った。

 そこにエドモンド本田に扮した上島が「あれ、引退されるんですか?」とすかさずツッコミを入れると、肥後は「金髪だからって、小室哲哉(59)じゃないよ。ウチらの引退はない。引退するきっかけを逃したから。10年位前にはあったかもしれないけどね。もうちょっとで年金をもらうので、それまでよろしくお願いします」とコメント。先ごろ“文春砲”のエジキになり、潔く芸能界から身を引いた“音楽界の貴公子”を引き合いに出しながら、過去にあったグループの“危機”をにおわせ、あくまでしぶとく芸能界にしがみつく姿勢を見せた。

 そして、小室については「文春砲というのがあったかもしれないが、芸術家としていったん区切りをつけたのだと思う。ただ、東京五輪みたいな節目節目でまた出てこられるのでは。とりあえずお疲れさまでしたということで」と語り、今後もその才能を買われての復帰があると予想した。

 ちなみに10年前の“引退危機”とは何だったのか? 念のため本紙がメンバーを直撃すると「ない、ない。そんなの」(上島)、「ないよ。リーダーの適当なコメント。わざわざ聞いてくださってありがとうございます」(ジモン)と、単なるリップサービスだったようだ。元リーダーの南部虎弾(66=電撃ネットワーク)を追放以来、トリオで再出発して30年。ますます仲がよさそうだった。

 同商店は、元総務省キャリアで地方再生のプロだった山口知事が3年前から音頭をとるプロジェクト「サガプライズ!」の一環で、今回はシリーズ30周年を迎えた格闘ゲームの「ストII」とコラボ。タイ出身のムエタイの達人という設定のキャラ「サガット」が「佐賀ット」と改名し、観光大使を務める。

 同県はこれまでもスクウェア・エニックスと「サガ」シリーズでコラボしているほか、複数の映画のロケ地に使われたことで近年、タイから観光客が増えているという。

 なお、同商店ではキャラを起用した冷菓「ブラックモンブランカ」、羊羹「ザンギエフのモヒ羹」の販売や、佐賀食材を使用したカフェメニューの提供、原画展などが行われる。