【新馬勝ち3歳総点検・京都】

★日曜(12日)芝内2000メートル=ハナを奪ったアルテフィーチェが逃げ切り勝ち。

 手綱を取ったフォーリーは「前で走ることが好きなようで、馬混みを嫌う。今日のような(逃げる)レースができて良かったです。大きなストライドで走るところもいい。すごく強いフィリー(牝馬)だと思います」。

 友道調教師も「調教に乗ってもらった上で、相談していた通りのレースをしてくれた。体もまだまだ良くなると思うし、気性面も含めこれからの馬。しばらくは休ませると思うけど、ゆくゆくはオークスを狙いたい」。

 長距離路線での活躍に期待をにじませた。

★土曜(11日)芝内1600メートル=牝馬レイパパレが1番人気に応えてV。ポンと出て前でレースを運び、残り200メートルで逃げ馬をかわして先頭へ。ゴールまでしっかりと加速し、後続を寄せ付けなかった。

 スタート、折り合い、追ってからの反応と、初戦としては満点に近い内容。ただ、体は416キロという数字以上に細身に映った。

 もう少し筋肉をつけパワーアップすれば、さらにレベルの高い走りができるようになるだろう。

★日曜(12日)ダート1200メートル=制したのは11番人気のエイシンシャンツェ。スタートを決めると好位の外め、砂をかぶらない位置で手応え良くレースを進めてそのまま押し切った。

 実戦で良さをみせた格好だが、稍重馬場での勝ち時計1分14秒7はいかにも平凡。展開や相手関係に恵まれた面が大きかった。

★月曜(13日)ダート1800メートル=制したスペロデアは、センスの良さがセールスポイント。1番枠から労せずして内め3番手の絶好位につけると、直線楽に抜け出して2着に3馬身差をつける快勝。

 ただし、緩めの流れにもかかわらず、ラストに目立った伸びを見せた馬は見当たらず、ゴールは各馬バラバラの入線。レースレベル自体が疑わしく、まだ非力に見えた馬体にも成長が望まれる。