新日本プロレス14日山形大会「G1クライマックス」Bブロック公式戦で、IWGP・USヘビー級王者の棚橋弘至(44)がYOSHI―HASHI(39)を下し4勝目を挙げた。

 過去シングル戦績4戦全勝のYOSHI―HASHIを相手に、またも高い壁として立ちはだかった。変型バックブリーカーを浴びた棚橋は、ダブルニーアタック、KUMAGOROSHIと怒とうの猛攻にさらされるが相手の必殺技カルマ(変型ドライバー)だけは許さない。ツイスト&シャウトで切り返して反撃に転じた。

 なおも粘るYOSHI―HASHIのトラースキックで動きを止められながらも、ラリアートにカウンターのスリングブレイドを発射して再逆転に成功。最後はハイフライアタックからのハイフライフローで圧殺してみせた。

 優勝争いからは脱落しながらも王者の意地で星取りを五分に戻した棚橋は、最終公式戦(20日、日本武道館)でタイチと激突する。「次の日本武道館が、カド番。勝ち越すか負け越すか。やっぱりひとつでも勝ち越して終わるのは、気分も違うしね」と必勝を誓っていた。