スペイン1部リーグの日本勢は明暗が分かれた。12日に行われた第36節でエイバルのMF乾貴士(32)は敵地でのエスパニョール戦にフル出場。得点こそなかったが、左サイドの突破から先制点につながるPKを獲得して2―0の勝利に貢献した。

 エイバルの試合終了から6時間後にキックオフとなったMF久保建英(19)のマジョルカは敵地でセビリアに0―2と完敗。久保は過密日程の中でも12試合連続で先発ピッチに立ったが、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位につける強豪になかなか仕事をさせてもらえなかった。前半41分にPKで先制を許すと、後半39分には相手のゴールキックからのカウンターを止められずに追加点を献上し、ダメ押しされた。

 これでマジョルカは19位に転落し、残り2試合で残留圏内の17位アラベスとの勝ち点差は3。一方、18位レガネスとの勝ち点差を7とした15位エイバルは残留を決めた。

 2部リーグ、サラゴサのMF香川真司(31)はホームのオビエド戦の後半開始から出場。2点ビハインドの状況からピッチに立ったが守備が崩壊した。1―4で迎えた後半アディショナルタイムにPKを決めて今季4点目となったが、2―4と完敗で18位に沈む格下から勝ち点を奪えず3位のまま。自動昇格圏内の2位ウエスカとの勝ち点差も2で変わらず、残り2試合となった。