J1最下位を脱出した清水に明るい兆しが見えてきた。

 開幕から5連敗と不振にあえいでいた清水だが、1日の浦和戦では敵地で貴重な勝ち点1を獲得。ここ3試合負けなしと、チームの状態は徐々に良くなってきている。

 ピーター・クラモフスキー監督(41)は、浦和戦を振り返り「いいフットボールができた。最後まで自分たちのプレーをして、勝ち点1を奪った。今後につなげていきたい」と一定の評価を下した。

 ここ数試合で調子を上げてきた要因については「メンタリティーだと思う。全員がいいメンタリティーを持って戦ってくれている。自分たちの信念を持ち続けてくれている」と分析した上で「プロジェクトの最初は難しいもの。悪い状況もあるが、山を登っていく旅路にはあるもの。全ての選手が自分たちのやっていることを信じて成長してくれている」と述べた。

 選手らの感触も上々で、MF竹内涼(29)は「お互いの息も合ってきている。もっとよくなる部分はあるが、つながっているし、僕たちも楽しくなってきているので、精度を上げたらもっと点は取れる」。

 ゴールを決めたDFヴァウド(28)も「僕たちはだんだん成長している」と手応えを口にした。