背番号19の重みもあるのか…。戦力外、育成からはい上がった巨人・田中豊樹投手が2日の広島戦(東京ドーム)に4番手で登板し、1回3失点で降板した。

 再出発の切符をつかんだ「制球力」が鳴りを潜めた。5点ビハインドの7回からマウンドに上がり、2四死球などで二死二、三塁のピンチを招き、西川にはど真ん中に入った150㌔直球を左中間スタンドに叩き込まれた。前回登板した7月30日のDeNA戦(東京ドーム)に続き、2試合連続での被弾。宮本投手チーフコーチによれば、今後は一軍に帯同しながら状態を上げさせていく方針という。

 昨オフに日本ハムから戦力外通告を受け、育成選手として入団した巨人ではファームで好成績を収め、7月26日に支配下契約を勝ち取った。原監督からも「いい番号をあげてくれ」と大きな期待を受け、〝エースナンバー〟の背番号19をあてがわれた剛腕。次回登板でリベンジしたいところだ。